保存ができてそのまま使える!「大葉の塩漬け」が便利です

保存ができてそのまま使える!「大葉の塩漬け」が便利です
買ってきたままの状態で冷蔵保存すると、すぐにしおれてしまう大葉。実は、塩漬けにするだけでぐんと長持ちしてくれるんです。さらに、調理の際はそのまま使えてとっても便利。ごはんのお供に大活躍してくれますよ。
フーディストノート
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2017/08/30
2021/10/07
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知って得する保存法「大葉の塩漬け」

さわやかな味と香りで薬味やパスタ、混ぜごはんなど何かと大活躍の大葉。ところが、気が付くと最後までは使いきれず、何枚かは野菜室でしおれてしまっている…というのはよくある話。そこでおすすめなのが「大葉の塩漬け」です。作り方はとっても簡単なのに保存が効く嬉しいアイデアなんですよ。

大葉の塩漬けの簡単な作り方

1.優しく洗い、水気をふいた大葉を用意する。
2.密閉容器に大葉一枚を入れてひとつまみの塩をまんべんなくふる。
3.また次の大葉をのせて塩をふるのをくりかえす。

たったこれだけでできあがり。
塩をした直後はこんな感じです。

次の日になると少し色が変わってしんなりしてきます。
こうなればもう食べられます。日を追うごとに色合いは落ち着いてきます。

大葉がたくさん手に入った時は大きめの容器に。写真は30枚ほどの大葉を塩漬けしています。10枚ほどなら1つ前の写真のように、ちょうど入る大きさの容器が便利です。

「大葉の塩漬け」でおにぎりを握ってみよう!

具を混ぜたさんかくおにぎり

どんな具材とでも相性抜群の大葉。
こちらは塩漬け大葉を具にも外側にも使った混ぜごはんタイプのさんかくおにぎりです。今回は、

・あたたかいごはん1合
・塩漬け大葉(粗いみじん切り)2枚
・南高梅(粗いみじん切り)1個
・ちりめん山椒大さじ1

で作ってみました。

具にも塩漬け大葉を使っているので、塩分バランスを調整するために外側の塩漬け大葉は一度水で洗って、水気をふいてから巻いています。(写真の大葉は4日ほど塩漬けにしたものです)

他にも、ハムや水気を切ったツナ、鮭のほぐし身などがおススメ!

具を入れたまんまるおにぎりも可愛い!

こちらは具を入れるだけのシンプルなまんまるおにぎり。塩漬け大葉を巻けば、おにぎりを握る時の塩は必要ありませんね。具材はちりめん山椒だけ。中身がわかるようにトップにものせてみると、ちょっと“よそゆきの顔”に仕上がります。

お弁当箱に詰めてみよう!

グリーンの鮮やかな色合いを生かして、お弁当箱に詰めてみました。和の趣で、わっぱタイプのお弁当箱にもぴったり!おにぎりを握らなくても白いごはんを詰めて、その上にのせるだけでもおいしいです。

その他、ごはんとあわせる以外にも、キャロットラぺに千切りにして混ぜても爽やかな風味になりますし、肉だねに混ぜて肉団子にしてもよし。魚や肉に巻いて焼くと、爽やかな大葉の風味と塩味がおいしさがアップします!

大葉はフレッシュのままでも保存可能!

塩漬けにせず、大葉をフレッシュのまま長期保存する方法もあるのでご紹介します。優しく洗って一枚ずつ水気をふき、背の高い密閉できるガラス瓶に5mmほど水を張って立てて保存。葉の部分を水につけないようにするのがポイント。これだけで2週間ほど冷蔵庫でパリッと保存できます。

素材の旨みがさらにでてきておいしくなるので、おかずのアレンジにも便利な大葉の塩漬け。味のアクセントになるばかりか、そのまま使えるので料理の時短にもつながります。とっても便利なので、ぜひお試しくださいね!

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