賃貸キッチンに自分好みのリメイクシートを貼る裏ワザ、発見!~mokaさんの「世界一楽しいわたしの台所」

賃貸キッチンに自分好みのリメイクシートを貼る裏ワザ、発見!~mokaさんの「世界一楽しいわたしの台所」
気になるあの人に、お気に入りのキッチンをご紹介いただく「世界一楽しいわたしの台所」。今回は、レシピブログで実施した数々のレシピコンテストで最多の受賞歴を誇る実力派、mokaさんのマイキッチンが登場です。わが家にも使えるヒントや暮らしがもっと楽しくなるコツ、見つかるかもしれませんよ。
フーディストノート
フーディストノート
2019/04/05
2021/10/07
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mokaさんの「世界一楽しいわたしの台所」

少しの工夫で自分好みの空間に。mokaさんのDIYキッチン

時短おかずにおつまみ、かわいいおやつまで。数々の多彩なレシピで「レシピブログアワード2018」の特別賞に輝いたmokaさん。そんなmokaさんのマイキッチンは、「料理をする場所としてだけでなく、パソコン作業や料理の撮影、勉強スペースなど、私にとってのワークスペースです」ということで、コンパクトながらmokaさんのDIYアイデアがあちこちに散りばめられ、使い勝手はピカイチです。

壁や戸棚の扉に100円ショップや300円ショップのリメイクシートを貼って、自分好みのキッチンに♪じつは、このリメイクシートを貼る前にひと工夫。まずは養生テープを貼り、その上にリメイクシートを貼ることであとから剥がしやすくしてあるんです。

「今の住まいは賃貸なので、原状回復がキッチンの空間づくりのテーマの1つでした」というmokaさん。リメイクシートを貼りたいものの、あとから剥がすことを考えると…。そこで生まれたこのアイデア。粘着力が弱い養生テープなら剥がしやすく、跡も付きにくいんです。

「とにかく、思い立った時にすぐに行動できるような空間づくりを心がけています」というmokaさん。基本は見せる収納で、常に使うものは手を伸ばせばすぐに使える場所に。一方で、「ストック食品や、あまり使わない調理器具、調味料などは棚や引き出しにしまって、余計な情報が目に入らないようにしています」。思いついたレシピを書き留めておけるよう、冷蔵庫の側面にはペン&メモ帳もスタンバイしています。

S字フックで吊るす収納。よく見ると…

見せる収納で活躍するのが、キッチンツールを吊るすためのS字フック。でも、パッと取ろうとしたときにフックごと落ちてしまうことってよくありますよね…。mokaさんはここにもアイデアをプラス♪「ずれたり落ちたりしないよう、フックを結束バンドで固定しているんです」

よく見ると、S字フック以外にもキッチンペーパーホルダーや、収納ラック、整理棚などもずれないようにしっかりと固定。たしかにがっちり止まっています。結束バンドなら棚を傷つけることがないので、原状復帰対策にも◎ですね。

S字フックには、キッチンばさみや計量スプーン、お玉など毎日使うものばかりを厳選して吊るす収納。「つなぎ目がない耐熱性のゴムベラを100円ショップで見つけたので、色とサイズ違いでそろえています。ゴミが詰まることもなく、衛生面で気にならないのでおすすめです!」

フライパン、鍋用のキッチンワゴン

よく使うフライパンや鍋は、キャスター付きのキッチンワゴンに収納。簡単に移動できるので、コンセントの差し込み口と収納スペースがかち合ってしまう問題も解決です。開口部が広いワゴンなので出し入れもしやすく、背が低めなので見た目もすっきり。

「ご飯や煮物はティファールの鍋、大人数用に作るときはティファールのフライパン、蒸し物はレミパン、煮込み料理はSTAUB、1人ご飯はニトリのスキレット…と使い分けています。どれもよく使っていて頼りになりますね」

タオルかけの、ちょっと意外な使い方って?

収納の主役は、ダイニングにセットしてあるIKEAの扉付き収納棚。棚数が多く、よく使う食器にお気に入りの食器、グラス類、子どものお弁当グッズ、調味料やストック食材まで細かく分けて収納できるので、迷子にならず使いたいときにすぐに取り出すことができます。

こちらの棚もリメイクシートでmokaさん好みにチェンジ。「じつは、子どもが小さいときにぶつかり防止に貼ったクッションテープがうまくはがれなかったので、上からリメイクシートを貼ってみました。下に養生テープを貼って、気分転換に張り替えできるようにしたところもあります」

注目はタオルかけの意外な使い方です。「100円ショップのタオルかけをストッパー代わりにしてトレーを収納したり(電子レンジの横)、棚の上でランチョンマットをかけたりしています」。畳んで収納すると折り目が付いたり、取り出しづらくなる“ランチョンマットあるある”もこれでスッキリですね。

「食器はとくにこだわりはなくて、一目ぼれした食器を購入し続けて今に至ります(笑)」というmokaさん。お子さんが大好きという焼きおにぎりがのった笠間の陶器市で買った小皿や、

温玉もおいしそうな豚丼が盛られた、沖縄で出会ったは1枚はとくにお気に入りだそうです。

レシピが生まれる大切な場所

ダイニングセットは、「テーブルにモノを置かないことですぐに作業ができますし、持ち運びしやすいものを選んだので、テーブルを動かして動線を確保するのもラクラクです」。料理の作業スペースや撮影スペース、そしてパソコンデスクとしてmokaさんのレシピが生まれる大切な場所です。

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「この春から子どものお弁当が始まるので、おかずのレパートリーを増やしていきたいですね。あとは、友人との家飲みも増えてきたので、簡単でおいしく、かつ持ち運びできるおつまみレシピもいろいろ考えているところです」とmokaさん。どんな新作が登場するのか、ブログを拝見するのがこれからも楽しみです!

mokaさんプロフィール

▼mokaさんのmyレシピブック
http://www.recipe-blog.jp/profile/21705

フードコーディネーター、管理栄養士。主菜に副菜、おつまみからスイーツまで、簡単・時短ながらそれだけにとどまらないひねりを利かせたアイデアが人気。「レシピブログアワード2018」で特別賞受賞。プライベートでは男の子ママで、お子さんが大好きな電車のクッキーがブログに登場したことも♪

▼mokaさんのブログ『mokaさんの食べ物日記』を見る
https://ameblo.jp/mokamogi
▼mokaさんのInstagramを見る
@kao_ringo111

あの人気料理家さんのプライベートキッチンも登場♪

▼「世界一楽しいわたしの台所」バックナンバーを見る
2012年7月~2017年9月のバックナンバー
2017年10月以降のバックナンバー

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