バビーズ風アメリカンアップルパイ

バビーズ風アメリカンアップルパイ
  1. 21
    おいしそう!

料理紹介

昨年暮れに訪れたNYのハイライン近くにオープンしたカフェ&レストラン「バビーズ」で食べたアップルパイがとてもおいしくて印象に残ったので、挑戦して作ってみました。ホームメイドなアメリカンアップルパイなので、いわゆる何層にもなったパイ生地ではなく、薄いタルトのようなパイ生地の中に、イチョウ切りのリンゴがぎっしり詰められていて、さらに上からもパイ生地で覆ういわゆる「ダブルクラスト」と呼ばれるホームメイドなパイです。

★材料

(5人以上分)

  • 薄力粉

    100g

  • 強力粉

    100g

  • シナモンシュガー

    大さじ1

  • 小さじ1/3

  • 無塩バター

    100g

  • 冷水

    大さじ2

  • ラム酒

    大さじ1

  • りんご

    大1個

  • ブラウンシュガー

    50g

  • 薄力粉

    20g

  • シナモンシュガー

    小さじ1/2

  • グローブ

    適宜

  • レモンの皮のすりおろし

    適宜

  • ひとつまみ

★作り方

(1時間以上)

  1. 1.

    中ボウルに粉類を入れて泡立て器でふんわり混ぜておきます。

  2. 2.

    バターを1.5センチ角に切って冷蔵庫で冷やします。

  3. 3.

    フードプロセッサーにバター、粉類の順に入れてさらさらになるまで撹拌します。

  4. 4.

    注入口からラム酒と冷水を少しずつ注ぎながら撹拌します。

  5. 5.

    生地をポリ袋に入れてぎゅっと丸めて冷蔵庫で30分ほど休ませます。

  6. 6.

    フィリングを作ります。リンゴを5ミリ幅のイチョウ切りにしてボウルに入れ、残りの材料を加えて混ぜ合わせておきます。

  7. 7.

    生地の2/3をオーブンペーパーで挟み、薄く丸く伸ばし、ペーパーをはがしてパイ皿の上に敷き、はみ出した部分を麺棒を転がしてカットします。

  8. 8.

    フィリングのリンゴをパイ生地の上にのせて均等に並べて、しみ出た液も流し入れます。

  9. 9.

    生地の1/3を丸く薄くのばしてパイ皿にかぶせて、麺棒ではみ出した生地をカットします。

  10. 10.

    240度に余熱したオーブンで10分、220度で20分、様子を見ながら200度で10分焼きます。

  11. 11.

    冷めてからパイ皿から取りだし、溶けない粉糖をふりかけます。

★ワンポイントアドバイス

今回のリンゴはあらかじめ煮るといったことはせずに、生のリンゴに砂糖やスパイスをまぶしてから詰めるタイプです。量はピッタリでした。パイ生地は多めでしたが、そのほうが一定の厚みに形成しやすかったです。

★よろこばレシピ エピソード

NYのおいしいオリジナルアップルパイ風に作って、知人宅にお年始にお持ちしたところ、一口食べた知人からそのお店の名前が出てきたことにビックリ!  お店のメニューがレシピのヒントになりました。

monamiさん

monamiさん

趣味で毎日パンやお菓子をちょこっと作っている、イラストレーター&ライターです。 キッチンは小さい実験室。なんでも試してみたくなる場所。仕事柄、真夜中クッキングが多いです。 日々のおかずももっと熱心に作れればいいのですが...(^^;)