マリーナさんの保存食 竹の子のアジーカ和え

マリーナさんの保存食 竹の子のアジーカ和え
  1. おいしそう!

料理紹介

ソチから村に遊びに来ていたマリーナさんからごちそうになった保存食を日本の竹の子で。
竹の子と香り豊かなソチのАджика(アジーカ/グルジア(アブハジア)の唐辛子調味料)を使ったオイル漬けです。

★材料

(5人以上分)

  • 極小さい竹の子

    10個

  • アジーカ

    大匙3〜5

  • フメーリスネーリ

    大匙1〜2

  • 植物油(今回は米油使用)

    竹の子が浸る量

★作り方

(30分~1時間)

  1. 1.

    極小さい筍を灰汁抜きした後歯触り良く煮ておく。

  2. 2.

    アジーカとフメーリスネーリを良く混ぜ合わせておく。

  3. 3.

    洗って乾かしておいた保存瓶の底に2の混ぜ合わせた調味料を敷き、上から切った筍を隙間無く詰める。
    詰めた上にさらに2の調味料を乗せ、ひたひたになるまで油を注ぐ。

  4. 4.

    保存瓶が浸かって上に10㎝程余裕の有る深さの鍋に保存瓶の高さより少し少なめの水を入れる。
    火にかけ沸騰したら底にタオルを沈め上に蓋をした保存瓶を乗せる。
    瓶の中の調味料が上下し始めたら引き上げ蓋をしっかり閉めて冷ます。
    蓋の中心がへこんだら脱気完了。

  5. 5.

    完全に冷めたら瓶の周り、特に蓋の周辺を良く水で洗い拭いて冷暗所で保管。
    冷房が必要な地域では冷蔵庫で保管して下さい。

  6. 6.

    一番簡単なアジーカの作り方は↓に掲載しています。
    http://www.recipe-blog.jp/mypage/recipe/detail/1029956

  7. 7.

    フメーリスネーリの作り方は↓に掲載しています。
    http://www.recipe-blog.jp/profile/201699/recipe/1065632

★ワンポイントアドバイス

保存瓶の大きさに合わせて筍の量は調整指定下さい。
アジーカは辛さの好みに依って調整し、フメーリスネーリは香辛料の風味が好きな方は多めに、苦手な方は少なめに適宜調整して下さい。

★よろこばレシピ エピソード

初めてこの料理をごちそうになった時「ロシアでも竹の子(生)が穫れるのね」と驚いた思い出の料理。

越後屋さん

越後屋さん

ロシア料理と言われて何を思い浮かべますか? ロシア(シベリア)の人は森の民、森の恵みを最大限生活へいかしています 夏は+40度越え冬は氷点下50度以下の村で8年ちょっと帯同駐在していました。 帰任した現在はロシア人から教わって、ごちそうになってただいま大地の味を忘れない様日本で作っています。 広い国土のロシア、旧ソ連地域の料理も時おり登場します。