ドラニキ ス グリバーミ

ドラニキ ス グリバーミ
  1. 2
    おいしそう!

料理紹介

精進期間で植物油可、温かい料理を食べていい日にぴったりの満足感高い精進料理。 ДРАНИКИ С ГРИБАМИ(ドラニキ ス グリバーミ/茸入り馬鈴薯パンケーキ)馬鈴薯と茸の旨みを堪能できるベラルーシの郷土料理。
ソ連時代を経て現在はロシアの田舎でも軽食として人気の料理です。

★材料

(2人分)

  • 馬鈴薯(拳大)

    3個

  • 玉葱小

    1個

  • 干した茸

    一掴み

  • 茸用塩

    小匙1/3

  • 馬鈴薯用塩

    小匙1/3

  • 胡椒

    適宜

  • 茸用植物油

    大匙1

  • 焼く用植物油

    適宜

★作り方

(15~30分)

  1. 1.

    玉葱はみじん切り、干し茸(今回はポルチーニを使用)もはさみまたは手で細かく切っておく。
    馬鈴薯は西洋おろし金の細かい面で細くすりおろしておく。
    ごく軽く水気を切っておく。
    西洋おろし金が無い場合はスライサーまたは包丁で細切りにする。

  2. 2.

    フライパンに玉葱と干し茸/茸用塩を入れ茸用植物油を絡めて火にかける。
    玉葱の甘い香りがして茸の香りが立ってきたら挽きたての胡椒を加え混ぜ火を止める。

  3. 3.

    フライパンを熱し水を入れ弾けるように蒸発したら火を弱め、多めの油を入れる。
    油が温まったらおろした馬鈴薯と馬鈴薯用塩を混ぜた生地をフライパンは薄くのばす。
    (馬鈴薯生地は大まかに8分割しておく)
    上に炒めた茸を乗せ、さらに馬鈴薯生地を薄くのばし焼く。
     最初に敷いた面が色づいてきたら裏返し反対側も同じように焼く。

★ワンポイントアドバイス

馬鈴薯は皮を剥いた後は水にさらしたりしないようにする。(馬鈴薯自身のデンプンでつなぎとします)
馬鈴薯はくっつきやすいため、焼くための油は常にたっぷりフライパンに入れて焼く。
干し茸はお好きなものを使用してください。
生の茸でも美味しいですが、干したものはより風味が増します。

★よろこばレシピ エピソード

炒めた茸の旨みを余さず包み込む馬鈴薯がつい食べ過ぎてしまう料理です。

越後屋さん

越後屋さん

ロシア料理と言われて何を思い浮かべますか? ロシア(シベリア)の人は森の民、森の恵みを最大限生活へいかしています 夏は+40度越え冬は氷点下50度以下の村で8年ちょっと帯同駐在していました。 帰任した現在はロシア人から教わって、ごちそうになってただいま大地の味を忘れない様日本で作っています。 広い国土のロシア、旧ソ連地域の料理も時おり登場します。