甘納豆赤飯

こんにちは、料理研究家のHiguccini(樋口正樹)です。春です!卒業シーズンです!そしてお花見です!

北海道や東北、長野などの一部の地域で人気の甘納豆を使った赤飯を、今回は特別にちょっとアレンジしました。いくつかの甘納豆とさらにマロングラッセも加えて、風味も甘味もリッチな赤飯です。

そして今回でこちらの私の連載も卒業です。2012年からの6年間ありがとうござました!


甘納豆赤飯


<材料> 作りや水分量

・もち米 2カップ(研いで、一晩水に浸して、ざるに上げる)

・マロングラッセ(ブロークン) 40g

・甘納豆(小豆、金時豆、うぐいす豆) 各30g


甘納豆赤飯

蒸す前はこんな感じ。


<作り方>

1)もち米を下茹でする

もち米入れ、十分に浸る程度の水を加え中火にかける。沸騰したら火を止め、ざるに上げてお湯をきる。

2)蒸籠で蒸す。

蒸籠に硬く絞った蒸し布を敷き、(1)のもち米を広げる。上にマロングラッセと甘納豆をのせる。蒸し布を閉じて、蒸籠の蓋をして中火にかけ、30〜45分ほど蒸す。

甘納豆赤飯

蒸し上がりはこんな感じ。

今回の作り方は、蒸籠を使ってお米の一粒一粒が立ち、ふっくらもちもちのおこわですが、下茹でして蒸し時間を時短してます。材料をまとめて炊飯器に入れて炊いても大丈夫です。どうぞ甘いお赤飯をお気軽にお試しください。