「晩ごはんを投稿することは少ないです、唯一家族と一緒に食べるごはんだから。」:大人気クッキングラマー・ururun_u.uさんに聞く<後編>

「晩ごはんを投稿することは少ないです、唯一家族と一緒に食べるごはんだから。」:大人気クッキングラマー・ururun_u.uさんに聞く<後編>
Instagramでお料理を楽しむ「クッキングラマー」の皆さんへのインタビュー。第4回は、ファン垂涎の人気作家の器を惜しげもなく日常使いしながら繰り広げる豊かな食卓の世界と、それとは対照的に(?)、楽しいお人柄が伺えるコミカルな語り口で熱狂的ファンの多いクッキングラム・アンバサダー、ururun_u.uさんの登場です!前編では雰囲気たっぷりの写真の撮り方や大好きな器のお話をうかがいました。後編ではお料理に込めているご家族への気持ちや、フォロワーのみなさんへの思いを語ってくださいました。
フーディストノート
フーディストノート
2017/05/04
2023/08/08
view

前編はコチラから↓
http://www.recipe-blog.jp/antenna/106257

―ururun_u.uさんはみなさんから「まきくさん」と呼ばれていますよね。ニックネームの由来はなんですか?

旦那さんからそう呼ばれてるんです。
このインタビューをきっかけに「なんでそう呼ぶん?」って聞いたら…、
「呼び捨てにはしたくなかったから…。」と何とも意味不明な答えが返ってきました…。
よって深い意味はないようです。

―そうなんですね。その旦那さまに対して、自他ともに認める「鬼嫁」とのことですが、お料理のバリエーションが豊かでとてもバランスの良い食卓はむしろすごく旦那さんへの思いやりにあふれている気がするのですが…

気をつけているのは食材と味付けのかぶりが無いようにすることです。

甘辛・塩味・酸味とバランス良く。
私の作るごはんやお弁当ってほんと地味なんですよね…(笑)。

だからってわざわざ華やかな色の野菜を持ってきたりはしないです。綺麗な料理より、おいしそうな料理って言われたい。
毎日食べても飽きない…。派手さは無いけど美味しいだろうなって想像できるごはん…。

あと、晩ごはんは投稿することは少ないですね。
唯一家族と一緒に食べるごはんだし、写真を撮ることで食べてもらう相手を待たせたり、折角の料理が冷めてしまうのはイヤなんです。あわわ、鬼嫁らしからぬ発言ですわね(笑)。

―ほらやっぱり(笑)。そしてずばりururun_u.uさんの得意ワザはなんでしょう?

ほとんど味見をしないで味を決めることです。
調味料も目分量で、目と匂い(鼻炎だけど犬並みの嗅覚!)でやっちゃいます。

これが料理の腕が中の下から脱出できない原因なんでしょうね…。レシピを聞かれてもなんせ目分量なんで答えられないことが多くて…あまり聞かないでね…。

―いやいや、ururun_u.uさんさんのお料理の腕が中の下なわけがないですし、みなさんレシピも気になっていると思いますよ。 Instagramを心から楽しんでいらっしゃるご様子のururun_u.uさんですが、Instagramやお料理写真を通して、今後どんなことをしていきたいですか?

基本的なことは変わらないでしょうね。家族が喜ぶホッとするごはんをiPhoneで撮り続けます。

ただ、今後はちゃんとレシピを残していきたいです。最近レシピ依頼もいただくので、ちゃんと記録に残して私のお料理を作ってみたいと言われる方にお教えできるように。

―じゃあ今後はキャプション欄などにレシピを載せていただけることを期待しつつ…ところでいつもつけているハッシュタグはありますか?また、そのハッシュタグをつけるようになったきっかけがあれば教えてください。

まずは

#とりあえず野菜食

見かけたときは、「私のためにあるようなタグじゃないのー!?」って思い、それから付けさせていただいてます。
ほぼこのタグ、外れてる時が無いんです。

それから

#地味メシ組合
#地味弁組合

これはフォロワーさんとコメントのやり取りの中でフォロワーさんが言ったんですけど、ちゃっかりいただいて付けてます。(本人には了解済みですよ)

この3つは永遠に外れそうにないタグですねぇ…

―Instagramにお料理写真を投稿していて、楽しいこと、うれしかったこと、やりがいを感じることなどをお聞かせください。

インスタを始めたころは、投稿はするけどいただいたコメントに返すだけでなかなか自らコミュニケーションを取ってなかったんですが、半年くらい経ったころ、よく共通のお友達のところで見かけていたインスタグラマーさんからコメントとフォローをいただいたんです。

それまでグダグダやってたインスタ生活がガラっと変わった瞬間でした。

「え?こんな人気の方が私の投稿を見てくれて、コメントにフォローまでしてくれるの!?」って、めちゃめちゃうれしかったんですよ。

単純なんで自信が付いちゃったんですね。それから積極的にコメントやフォローさせてもらうようになったんです。だから今でもこの二人には感謝してます。たぶん本人はこのこと知らないと思いますけど(笑)。

* * *

今回のインタビューをさせていただきながら、ururun_u.uさんの飾らない言葉やなんだか照れ隠しのような可愛らしい表現の中に、愛すべきお人柄やご家族への愛情などをひしひしと感じ、ururun_u.uさんのInstagramには、ステキな食卓写真や素晴らしい器を見るということと同時に「ururun_u.uさんに会いにいく」楽しみがあるなぁと思いました。

ururun_u.uさん、これからもステキなご投稿楽しみにしていますね。ありがとうございました!

お知らせ
アンケート回答でプレゼントがもらえる♪アプリダウンロードキャンペーン実施中!
この記事のキーワード
関連記事
新着記事