開発期間4年、試作500個、使ったお米3トン。長谷園当主の人生の集大成「かまどさん電気」って?

開発期間4年、試作500個、使ったお米3トン。長谷園当主の人生の集大成「かまどさん電気」って?
炊き立ての土鍋ごはん。そのおいしさは格別ですが、普段の生活に取り入れるにはちょっと手間がかかりそうと思っていませんか?そこで今回は、土鍋で炊いたごはんの味が手軽に楽しめる土鍋電気炊飯器「かまどさん電気」についてご紹介します。開発者たちの理想が詰まったこだわりの一品。贅沢でシアワセな一膳が「いつもの味」になる特別な炊飯器です。
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2018/02/23
2021/10/07
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そのはじまりは、電機メーカーsirocaと伊賀焼窯元・長谷園の出逢いから

今回ご紹介するのは、土鍋電気炊飯器「かまどさん電気」。

そのはじまりは電機メーカーsirocaと、「かまどさん(※)」の生みの親でもある伊賀焼窯元・長谷園の出逢いから。

「土鍋ごはんをもっと手軽に便利に!」という電機メーカーsirocaの夢は、偶然にも「かまどさん」の生みの親でもある伊賀焼窯元・長谷園が長年描き続けていた夢と重なり、共同開発を開始しました。

しかしながら、開発を始めたものの何度も壁にぶち当たり、かかった期間は約4年。試作は500個、使ったお米は3トンにもなったといいます。その結果、伝統工芸と家電技術が融合した「かまどさん電気」がようやく完成。

ガスでもIHでもなく、ヒーターを用いて土鍋をそのまま熱し、火にかけた時と同様の味に炊き上げる土鍋電気炊飯器が誕生しました。


※「かまどさん」は、累計80万台を販売した伊賀焼土鍋です

長谷園当主の人生の集大成。理想が形になった土鍋電気炊飯器「かまどさん電気」の秘密って?

ふっくらつややかなご飯を炊き上げる土鍋電気炊飯器「かまどさん電気」。手間いらずで簡単に、まるで昔ながらのかまどで炊いたようなお米の味を再現してくれます。

土鍋「かまどさん」の生みの親である長谷園は、1832年(天保3年)に築窯された伝統ある伊賀焼窯元。その7代目当主・長谷優磁さんは、累計80万台売れたという土鍋「かまどさん」をもっと便利にしたくて電気で炊く方法を何年も追及してきたとおっしゃいます。

電機メーカーsirocaとの取り組みでできたこだわりの「かまどさん電気」。その特徴をチェックしてみましょう!

<1>土鍋の最高峰「かまどさん」を丸ごと使った「かまどさん電気」

本来土鍋は、火にかけて使うもの。「かまどさん」をそのまま使って電気炊飯器にすること自体が不可能への挑戦でしたが、熱源を感知するセンサー受光部を鍋底に小さく埋め込むことに成功。「かまどさん」の構造や機能をそのまま活かしながら電気化することが叶いました。

<2>直火環境を再現する特別な循環構造

一般のご家庭の電源でも安心して使え、かつ直火を再現するために採用したのは、安定的な熱供給ができるシーズヒーター。熱量を担保しながら、ちょうどいい炊飯時の温度を保つために考案した熱の循環構造は、「かまどさん電気」にしかない、特許も出願中だという技術の結晶です。

<3>土鍋そのものを活かしながら、追及した造形美

見た目の美しさはもちろん機能美にもこだわりが詰まった「かまどさん電気」。土鍋そのものの形を活かしたどこか温かみのある造形や、無駄のない直感操作を実現した曲面タッチパネルなど、おいしさの予感あふれる炊飯器の新しい形を実現しています。

贅沢でシアワセな一膳を「いつもの味」に。

いかがでしたか?開発者たちの「食卓が豊かな時間になる土鍋ごはんをもっと手軽に便利に!」という理想が詰まったこだわりの土鍋電気炊飯器は、昔ながらのおいしさをどなたでも手軽に再現できる一品です。ぜひ「かまどさん電気」を使って、毎日の食卓で贅沢でシアワセな一膳を楽しんでくださいね。

▼紹介したアイテム
かまどさん電気

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