
【海外ドラマ飯】30分放置でOK!崖っぷちな主婦の「失敗しないお肉料理」って?ファンが選ぶベストエピソードに登場!
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4人の主婦たちが繰り広げる波乱万丈なストーリーを描いた大人気ドラマ『デスパレートな妻たち』。そのオマージュレシピ第2弾、今回は多くのデス妻ファンが選ぶベストエピソードに登場した、アメリカ定番のグリル料理をご紹介します!

『デスパレートな妻たち』の「ミートローフ」を再現!
『デスパレートな妻たち』は、架空の住宅街、ウィステリア通りに住む4人の美しくもハチャメチャな主婦たちの“ぶっ飛んだ”日常を描き、世界中で愛されたドラマ。その中でも、劇中でレシピ本まで出版してしまうブリーが作る数々の料理は、とても魅力的でした。
以前ご紹介した「完璧なマフィン」に続き、今回もブリーの一品、「ケイジャン・ミートローフ」の再現にチャレンジ。アメリカ南部料理によく使われる、ピリリと辛いケイジャンスパイスを効かせたミートローフに仕上げました。牛乳パックを使えばパウンド型は必要なし。焼きっぱなしでOKだから失敗なしですよ♪
■材料 20cm×8cm×6cmの型1台分
(ケイジャンソース)
トマトの水煮缶…1/2缶
水…50ml
玉ねぎ…1/4個
にんにく…1/2片
トマトケチャップ…大さじ1
マスタード…小さじ2
砂糖…小さじ1
パプリカ(パウダー)…小さじ2
オレガノ…小さじ1
カイエンヌペッパー…小さじ1
クミン(パウダー)…小さじ1/2
塩・こしょう…少々
(ミートローフ)
牛豚合挽肉…300g
溶き卵…1個
パン粉…30g
牛乳…100㏄
玉ねぎ…1/2個
ナツメグ…小さじ1
塩・こしょう…少々
とうもろこし(茹でたもの)…1/3本分
エンドウ豆(茹でたもの)…適量
ゆで卵…3個
■作り方
【1】(ケイジャンソースづくり)
玉ねぎとにんにくをみじん切りにします。鍋にすべての材料を入れて中弱火で10分煮ます。
【2】(ミートローフづくり)
玉ねぎはみじん切り、えんどう豆ととうもろこしは実を取り出します。
【3】
ビニール袋にパン粉と牛乳を入れふやかしたら、
溶き卵を加え袋の上からよく揉みます。さらに合いびき肉と【2】の野菜、ナツメグ、塩・こしょう、【1】のケイジャンソース(大さじ2)を加え、袋の上からしっかり揉み込みます。
【4】
牛乳パックの1面を切り取り、型を作ります。
【5】
型にクッキングシートを敷いて【3】の生地の1/3を詰めます。その上にゆで卵を並べて上から軽く押し込み、
残りの肉タネを重ね入れたら、200度(予熱あり)のオーブンで30分焼きます。
焼き上がりをカットするとこんな感じに!
【6】
やけどに注意しながら型を傾け、出てきた肉汁を(できれば濾して)半分量を残しておいたケイジャンソースに加え混ぜ、ミートローフに添えれば出来上がり!
どんどん混ぜてオーブンに入れたら、あとは放置でOKの超シンプルレシピ。ゆで卵を入れることで、加熱時間が短くなり、切り口も華やかになります!具材にミックスベジタブルを使えばもっと簡単に出来ますね。スパイスはもちろん、味付けはお好みでアレンジしてみてください。
アメリカの「ママの味」を代表するグリル料理・ミートローフ。ちなみに、ブリーのミートローフが登場したのは、シーズン5での街の便利屋・イーライとのエピソード。ウィステリア通りの誰からも愛されていたイーライさんが急逝し、そのお葬式の回想シーンで、ミートローフのレシピをめぐるちょっといい話も描かれました。多くのデス妻ファンがベストエピソードの1つにあげるこの回、必見です!