中華まんを電子レンジでふっくらさせるちょっとしたコツって?「中華まん」基本のき

中華まんを電子レンジでふっくらさせるちょっとしたコツって?「中華まん」基本のき
寒くなってくると、無性に食べたくなる中華まん。お手軽に熱々が食べられるので、朝ごはんは中華まんという人も多いとか。できることなら、ふっくらと温まった中華まんを頬張りたいもの。そこで今回は、中華まんを上手に温める方法をご紹介します。自宅で作れるかんたんレシピもピックアップしましたよ。
Kayoko*
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2019/12/10
2022/10/23
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人気の「中華まん」ランキング、第1位はやっぱりあれ!

コンビニや専門店などに並ぶアツアツの中華まんは、定番から変わり種までさまざま。マイナビニュースが会員約500名に行った調査(※)によると、「好きな中華まん」は「肉まん」が断トツの1位。次いで、「あんまん」「ピザまん」と続きました。

約半数から支持された「肉まん」には、「ジューシーでおいしい」「食べ応えがある」というコメントが多数。満足感に加え、飽きることのないオーソドックスな味わいが愛され続けているようですね。

続いて甘党から根強い支持で「あんまん」が2位、そして3位には「ピザまん」。チーズとトマトソースの鉄板の組み合わせはおつまみにもぴったりですね。その他にも「カレーまん」や「チャーシューまん」など、コアなファンも多いようです。

※出典:「好きな中華まんランキング – 1位「肉まん」、2位「あんまん」、3位は……?」(「マイナビニュース」)

覚えておきたい!「中華まん」の上手な温め方

チルドや冷凍タイプを食べたりするときに、やはり便利なのは電子レンジ。まずは、電子レンジで中華まんをおいしく温める方法をおさらいしておきましょう。

まず、底面の紙をはがし、中華まん全体を水で濡らします。次にキッチンペーパーを水で濡らして、軽く絞ってから中華まんを包みます。お皿全体にふんわりとラップをかけてレンチンすればOK。

加熱時間は、600Wの電子レンジで1個30秒~1分くらいが目安。中華まんの大きさや種類、冷凍かチルドかにもよるので、パッケージにある温め時間を参考にしつつ、様子を見て調節してくださいね。

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ちなみに底面の紙は、蒸し器の場合、蒸し網に皮がくっつくのを防ぐため付けたままでOK。レンジの場合ははがしても良いそうです。

電子レンジ×マグカップで、ふっくら熱々♪

twitterでも話題になったこの方法。マグカップに2~3cmほどの水を入れ、その上に中華まんをフタをするようにのせます。あとは、ラップをせずに電子レンジで温めればOK。(冷凍タイプには活用できないため、ご注意を)

マグカップの中で温まった水が、中華まんを包み込みふっくらと仕上げてくれる、ということで実際に試してみたところ、たしかにふっくら温まりました!濡らしたりしていない分、表面までしっとりやわらかとはいきませんでしたが、中は本当に熱々、フカフカ♪

中華まんのサイズにもよりますが、加熱時間は600wで1分30秒~50秒くらいが目安になりそうです。濡らして、ラップで包んで、という手間いらずで、これは試す価値ありですよ。(なお、マグカップの水は飲みごろの温かさのお湯になっていて、お茶代わりにできて一石二鳥でした!)

焼いて温めるアレンジも!

中華まんは蒸すだけではなく、焼いて温める食べ方もおすすめです。カリカリ食感がクセになるかも!?

フライパンにバターを入れて、焦げ目がつくまでフタをして焼きます。その後、フライパン返しで押さえつけながら焼けばカリカリに。

バターの風味がただよう、長野名物「おやき」風の中華まんが楽しめます。

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おうちで作れる♪アイデア「中華まん」レシピ

中華まんを食べたいと思ったときに、自宅でかんたんに作ることができたら最高ですよね。中身を自分流に仕上げられるメリットも。ぜひ、参考にしてみてください!

【ホットケーキミックスで♪】

ホットケーキミックスに、水とサラダ油、塩を入れて混ぜるだけで生地ができちゃいます。オイスターソースをたっぷり使ったお肉の餡を詰め、レンチンすればOK。

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【食パンで♪】

耳を落とした6枚切り食パンで作ります。水溶き片栗粉で食パン同士をくっつけ、ラップで茶巾しぼりのようつ包んで成形して蒸せば完成。

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【耐熱カップで♪】

餡を包む工程も省いた、超かんたんレシピ。紙を敷いた耐熱カップに、ホットケーキミックスで作った生地を半量くらい注ぎ、チーズとピザ風ソースを入れ、残りの生地を注ぎます。あとはフライパンで蒸せばできあがり。

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ところで「肉まん」と「豚まん」って何が違うの?

中華まんの中で、断トツの人気を誇る「肉まん」。関西では「豚まん」と呼ばれることが多く、たとえば、大阪に本社を置く老舗「551蓬莱」では「豚まん」というネーミングで販売されています。

ちょっと気になるこの違いですが、じつは呼び名が違うだけで、中身に差はないんです。関西では肉といえば牛肉のイメージが強い(松阪牛、神戸牛、近江牛とたしかにおいしい牛肉が多いですよね)といわれ、中身が豚肉であることが伝わるよう「豚まん」と呼んできたそうです。

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定番の味以外にも、人気のキャラクターをかたどったものや、流行りのグルメを取り入れたものなども毎年楽しみな中華まん。“しびから”ブームから「麻辣まん」も登場しているようですよ!
熱々をハフハフしながら食べる中華まんは、寒~い日の何よりのお楽しみ。さっそく食べたくなってきましたね。上手に温めて、心も体もほっこりしちゃいましょ♪

※参考ホームページ
551HORAI「おいしいお召し上がり方」
山崎製パン「中華まん」
livedoor NEWS「用意するのはマグカップだけ。冷めた肉まんをおいしく蒸し直す方法」
livedoor NEWS「【肉まん】と【豚まん】の違いとは?」
NIKKEI  STYLE「関西に行ったら【肉まん】ではなく【豚まん】と呼ぼう」
毎日新聞「疑問氷解/肉まんの紙は何のため?」

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「今さら聞けない!調味料&食材の基本のき」

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