柔らかでちめたい・・・

「ちめたい・・・」雪を始めて触ったチビ丸は不思議そうな顔。ふんわり積もっている白いものに触れ、その冷たさに動かなくなった。小さな手についた白い粉を、ただみている。ぎゅっと握るわけでもなく。壊すわけでもなく。振り落とすこともせず。彼女の中に起こっているだろう不思議に私は小さく感動していた。...

のんびり生活。異国から戻ってきて適応できるのか･･･。不安なまま日本在住に戻り、あちらで身についた時間の感覚に翻弄される日々。

CHIDUさん