研究44日目。玉葱の炒める時間や使う塩など、だいたいこうやったらお肉の味を最大限にひきだしてくれるというポイントがつかめた最近。もちろん熟成してきっちり研究をするのもいいんだけど、研究も終盤、ということでやっていないことを楽しみながらやってしまおうというのが今。
今日はペーパーチキンからヒントを得たペーパーハンバーグなるものをつくってみます。そのためお肉も熟成させるタイプではなく当日気軽にかって作れるようなものをチョイス。
牛(細切れ)
100g
玉葱
半分
バター
適宜
ピンクソルト
適宜
片栗粉
適宜
黒酢
30ml
水飴
1.5g
リンゴ酢
5ml
醤油
18ml
砂糖
10g
1.
お肉はいつものようにふわっとするまで包丁で叩いて、氷で下から冷やしながら塩をふって練る。
そこに事前に20分かけて中火で炒めておいた大きめのみじん切りにした玉葱を投入し、再びねって、形成。これに片栗粉をまぶす。
2.
クッキングペーパーを用意し、これにパテをのせて2周分紙をまいて、両端を飴のようにねじる。
3.
これを160度~170度に熱した油の中に投入。
片面そのまま4分、裏返して3分。
4.
ソースは優しいけど、甘くて、でも酸味のあるようなかんじにしてみた。
ーソース
・黒酢 30ml
・麦芽糖水飴 1.5g
・りんご酢 5ml
・醤油 18ml
・砂糖 10g
これをフライパンで熱しておくだけ。
5.
紙から取り出したパテの上にソースをかけて完成。
44日目のまとめ
・熟成などさせていないからパテ自体のうまみというのはあまりないんだけど、玉葱の甘みはしっかりとわかる。
・表面の片栗粉がソースにしっかり絡み付いて面白い食感。
・肉団子っぽい。けど肉自体はふわっとしている。
・究極のハンバーグではないけど、新しいスタイルで当日思いついたらつくれるタイプのものになった。