はじめましてのご挨拶&「味も形もいろいろなラビオリ」
はじめまして、ヒグッチーニです。
週末は食いしん坊な友達を集めてのランチ会。
ちょっとした冒険心で料理を楽しみ、休日だからこそ味わえる一皿をテーブルに!
すこしばかり偏った味付けも盛り付けも、いいのいいいの!
そんな、お料理の連載が新しくスタートします!
〜メンズキッチンへようこそ!〜
ヒグッチーニの週末もてなしランチ
みなさま、どーぞよろしくお願いしまーす。
そして、週末もてなしランチのポイントは下記の5つ、
1)なるべく時間をかけて作る!
とにかく手作りがオリジナリティの重要ポイント。
休日だから2〜3時間くらいかけ、楽しみながら準備しましょ!
2)ほかで味わえない一皿を作る!
遊び心をもったテーマで、調理や味付けに個性をつけてみよう!
でも、材料や調理工程が多いと難しくなるので、シンプルが基本。
3)一杯飲みながら作る!
休日のホームだから飲酒調理も問題なし。
テンションも上がり、少し酔うことで調理や味付けで多少の間違いを起こしやすく、二度と作れない一皿が完成するかも(笑)。
4)失敗してもいいんです!
1〜3を実践すると失敗することも多々あります(汗)。
冒険を恐れず、新しい味の発見にチャレンジしましょー。
おいしく特別な一皿が出来たときはすごく嬉しいんです!
5)ちょっと少なめに作る!
失敗してもダメージが少なく済みます(笑)。
少なめに作ることで限定感を演出し、特別な思い出の一皿になります。
上記5つのポイントで、さっそくお料理をはじめまーす。
初回の料理は最近マイブームのラビオリです!!
生地から作って、ちょっとずつ具材にも変化をつけ、ワインにもマッチして、
茹で加減が成功と失敗の分かれ道があり、出来上がりは密度の濃い一皿に!
そんなラビオリをご紹介します。
「味も形もいろいろなラビオリ」
モッチリした食感を目指し、まずは強力粉と薄力粉を使った生地作りから。
詰め物は鶏肉がベースで、白ワインを加えたついでに、味見しながらかる〜く一杯。
生地をパスタパシンで薄く伸ばしたら、ラビオリスタンプで包んでいきます。
今回使うラビオリスタンプは4種類。それぞれちょっと具材をプラスしアレンジしてみました。
今日のソースはアンチョビとオリーブオイルのシンプルなもの。
仕上げにサクサクの香味パン粉をまぶして完成!
一皿でいろんな食感と味わいを楽しめるメニューです。
<材料>4人分
A)生地
・強力粉120g
・薄力粉80g
・水 80cc
・塩 小さじ1/2
・オリーブオイル 小さじ1
B)詰め物
・鶏もも肉 150g
・玉葱 1/4個
・ローリエ 1枚
・固形コンソメ 1個
・塩コショウ 少々
・白ワイン 1/2カップ
・セミドライトマト お好みで
・ピザ用チーズ お好みで
・バジル お好みで
・ブラックオリーブ お好みで
C)ソース
・オリーブオイル 大さじ3
・アンチョビ 2尾
D)香味パン粉
・パン粉 大さじ2
・塩コショウまたはミックスハーブ 少々
<作り方>
1)生地の材料をボウルで混ぜ合わせます。よく捏ね、まとまったらラップをして30分ほど寝かせます。
2)小鍋にオリーブオイルとみじん切りのニンニクを入れて温めます。小さく切り分けた鶏もも肉、刻んだ玉葱、ローリエ、固形コンソメ、塩コショウをしてひと混ぜしたら白ワインを加えて炒め煮します。玉葱がしんなりし、鶏肉にも火が通ったら、少し冷まします。
3)フライパンにパン粉入れ、塩コショウ(ミックスハーブなど)を少々して、茶色く色付くまで炒ります。
4)フードプロセッサーに炒めた具材(ローリエは除く)を入れ、ペーストにならない程度まで混ぜます。
5)生地をパスタマシンで1mm程度に伸ばします。ラビオリスタンプを使って詰め物を詰めていきます。細かく刻んだドライトマト、ブラックオリーブ、バジル、チーズなどお好みで加えアレンジ。
6)鍋でお湯を沸かし、適量の塩を加えて、包んだラビオリを茹でます。大きなものから順に投入し、浮いたものから8へ。
7)フライパンにオリーブオイルと刻んだアンチョビ、さらに茹で汁も加えソースを作ります。
8)茹で上ったラビオリをフライパンに移しソースとよく絡めます。
9)お皿にラビオリを盛り付け、パン粉をかけて完成。
ちなみに、
ラビオリスタンプの代わりにクッキー型を使ってもオッケーです。
生地を市販の餃子の皮に変えたら簡単にできると思います。
ソースはトマトソースでもクリームソースでもおいしいですよ。