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オイルダウン

by あづささん
オイルダウン

材料

゚+*・美味しさは、香りで作る・+゚*【スパイス大使2019】ジャマイカやトリニダードトバゴ料理の『オイルダウン』がおすすめ♪ 本来アフリカから米州へ移送された黒人料理/カリブ海の奴隷料理で、今回は豚足を入れてスタミナ料理を実現しました。

材料

(2〜3人分)
<ダンプリング>
中力粉 1C
塩 小1/3
水 70mL(※1)
<煮込み>
ココナッツミルク(※2) 1C
ターメリック 小1/3
ハウス カレーパウダー<缶>(※3) 小1/3
玉ねぎ 1個
にんにく 2かけ
セロリ 15cm(※4)
サトイモ(※5) 400g
にんじん 1本
ピーマン 2個
ほうれんそう(※6) 1/2〜1/3束
サラダ油 大2
塩さば(※7) 1/6枚(※7)
豚足(※8) 200g
水 100mL
塩 小2/3
乾燥タイム 少々(※9)
唐辛子(※10) 1本
※1:粉の吸水具合により水の使用量が変わります。よって1カップくらい用意しておくとよいです。
※2:ココナッツミルクのもつ油分が大事なので、パウダーを避け、缶詰かパック詰めのものを使います。
※3:ガラムマサラを使ってもよいです。
※4:セロリの葉を刻んで加えてもよいです。
※5:あれば京イモ(海老イモ)やセルベスのような大型のものを使います。普通のサトイモを使う場合は粒が大きなものを買い求めます。
※6:現地ではタロイモ(サトイモ)の葉を使いますが、ほうれんそうはその代用です。
※7:塩サバは、半身を3つにカットしてあるものを買い、そのうちの1つを使うと簡便です。
※8:豚足は毛など処理済みのものを使います。おつまみ用にパックされたものを使うと簡便です。
※9:乾燥タイムは、4枝あるいは小1/2程度使用するとよいです。
※10:現地では独特の香りが良いシネンセ種の唐辛子(スコッチボネットペッパー)を使いますが、日本で手に入る唐辛子では香りがまるきり違います。しかし唐辛子気分を取り入れるために丸ごと1本使うとよいですし、ない場合は省いてもよいです。

作り方

調理時間 :1 時間 30 分
1.<ダンプリングを作る>中力粉と塩をボウルに入れ、水を50mLほど加え、スプーンでぐるぐる混ぜ、あとは少しずつ水を足しながら粉がほぼ残らなくなるまで混ぜていく。
2.手に生地を持ち、手のひらを使って弾力が出てくるまでよくこね、丸くまとめてからボウルに戻し、フタをして置いておく。
3.<煮込みの準備開始>ココナッツミルクにターメリックパウダーとカレーパウダーを混ぜておく。
4.玉ねぎは縦半分に切ってから5mm幅に切り、にんにくは縦2つ割りにし、セロリは5mm幅に切っておく。一緒に合わせておいてよい。
5.サトイモは皮をむいて洗ってから縦に長く大きめに切り(イメージは1/8カットりんごのようなサイズ)、にんじんは皮をむいて1cm厚さに輪切りにし、ピーマンはヘタと種を取って大きめにざく切りにする。
6.鍋に湯を沸かし始める。
7.沸騰するまでの間に、台の上に打ち粉(分量外)をし、中力粉を練った生地を乗せて表面に粉をつけてから、4等分に輪切りにする。
8.生地の断面にも打ち粉をつけ、直径6〜7cmの円盤状にし、沸騰した湯に入れて8分間あるいは浮いてくるまでゆでる。
9.ゆであがったダンプリングを皿に取り出しておき、残った湯にほうれんそうを入れて下ゆでする。
10.ほうれんそうに火が通ったら取り出し、4cm長さに切っておく。
11.鍋をいったん洗って水気を拭き取り、サラダ油を入れて火にかけ、玉ねぎ、にんにく、セロリを入れて、香りが出るように炒める。
12.塩さばと豚足を入れ、水100mLを入れ、ぐつぐつ煮立てる。
13.サトイモとにんじんを入れ、ゆであがったダンプリングを乗せ、ココナッツミルクをかけ、塩を入れ、更にその上からピーマンとほうれんそうを乗せ、乾燥タイムと唐辛子を乗せる。
14.フタをして弱火にして、途中2、3回サトイモをひっくり返しながら、40分あるいはサトイモが柔らかくなるまで煮る。
15.フタをあけ、水分が減ってココナッツミルクの油分が具に絡まるように、水分を飛ばしていく。途中味見をして塩加減などを好みに調える。

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