同サイズのスキレット2枚を鍋とフタの一組の鍋として使い、ガスコンロで焼くパンです。オーブンが無くてもふわふわなパンが焼けます。アウトドアや最悪停電の時でもパンが焼ける方法のひとつとして覚えていて欲しいです。
★材料
(1人分)
強力粉
45g
薄力粉
40g
全粒粉
15g
インスタントドライイースト
2g
砂糖
10g
塩
1g
卵
25g
牛乳
10g
水
30g
バター
10g
★作り方
(1時間以上)
1.
バター以外の材料を合わせ、手でこねる。5分くらい
2.
バターを加えさらに手でこねる。10分くらい。
生地を伸ばし破れずに裏から当てた指が透けて見えたらこね上がり。
ひとつにまとめてボールに入れ温かい室内で1次発酵。40~60分
3.
生地が2倍近くまで膨らんで、挿した指のあとがそのまま残れば発酵終了。
4.
ガス抜きをして4分割し丸めベンチタイム10分。
5.
クッキングシートを敷いたスキレットに、丸め直した生地を並べ、仕上げ発酵。30分~60分。
6.
1.5~2倍に膨らんだら、極とろ火のガスで焼く。同サイズのスキレットを蓋の代わりに被せる。約7分。
7.
底面が焼けたら、身のスキレットと蓋のスキレットの持ち手を揃えて持ち、身と蓋といっしょにひっくり返す。パンの上下がひっくり返る。
8.
今まで上面だった生地が底になっている。極とろ火5~7分で焼き上げる。
スキレットは15cm(ダイソーのMサイズ)です。必要ならシーズニングしてください。
くっつき予防にクッキングシートを底に敷くと安心です。
焼き時間は生地の温度、鍋の暖まり具合、当日の室温で変わってきます。調整してください。
1人暮らしで電化製品が揃っていないが、パンを焼いてみたい。パン作りの基礎がわかって嬉しい。