今日は、仕事も無いのに朝早く目が覚めてしまったので、ちょっと時間を掛けてパンを作ってみようかと思いました。
普通のパンを作る時よりも、二時間くらい多く掛かるパンですが、美味く気泡が出来てくれれば、本格的なパンに仕上がり、もちろん味も最高です。
はじめ高温で焼くので、表面の生地が香ばしく仕上がります。
出来上がったらスライスして、お好みの具を乗せて、召し上がってみてください。
★材料
(1人分)
準強力粉(リスドール)
210g
ドライイースト
1g
塩
3g
水
189cc(90%)
★作り方
(1時間以上)
1.
ボールに水189cc(90%)とイースト1g、塩3gを入れて軽く泡だて器で混ぜておきます。
粉はリスドウルを使ってみました。
210gです。
ボールにはその半分の量を入れて、しっかり泡だて器で混ぜちゃいましょう。
混ざったら、泡だて器は外し、残りの粉を入れ、ヘラで軽く混ぜ合わせます。
その後、粉がなじむまで切るようにヘラを使い、ひとまとめにして20分お休みさせます。
2.
20分たったら、ヘラで四方からすくい、反対側へ織り込んでいきます。最後に生地をひっくり返すという作業を、はじめの回を混ぜて4回繰り返します。20分を4回です。
それから二倍になるまで膨らませるのですが、室温をちょっと暖かくして(25度くらいかな)、約二時間半くらい待ちます。
3.
二倍くらいに膨らんだら、分割です。
パンカレのように四角く切っても良いですし、栗やドライフルーツを入れて、丸めても良いです。
二次発酵を35分くらいで仕上げてください。
その場合、百円ショップで買い求めた簡易な台を二段重ねて、下に熱いお湯をはったボールを置きます。一番目の台に生地を置き、その上の台の上からビニールを被せます。大き目のビニール袋を裂いて使います。
生地も若干蒸される感じになるので、生地の上にタオルやラップなど被せなくても大丈夫です。
4.
二次発酵が終わったら、いよいよ焼成です。
オーブンは300度に合わせ予熱しておきます。
生地には2~3本のクープを入れておきます。
予熱が終わったら、鉄板に生地を置き、氷を6~8カケほど下の台に投げ入れます。
生地とオーブンの中には、たっぷり霧を吹いておきます。焼き時間のタイマーは20分にセットします。
そのまま2~3分焼いて、230度に温度を落とします。
全体に程良い焼き色が付いたら、190度に再び温度を下げ、残りの時間を焼きます。
5.
焼き終わったら網にとり、冷ましましょう。このとき、パンに耳を寄せるとピチパチとささやかな音が楽しめます。
このパンを作るのは、さほど大きなコツはありませんが、パンマットに乗せて二次発酵する時、非常に柔らかい生地なので発酵後,生地がへばりついてしまうことがあります。
しっかり全体に打ち粉をまぶすのを忘れないでください。パンマットにもたっぷりです。
そして生地自体をあまり触らずに、薄いしたじきのようなものを使って、鉄板まで運びましょう。
お友達「あら本格的なパン!」
私「でも、ちょっと下半分の気泡が壊れてしまったのだ。打ち粉が不十分だったせいで、ブスなパンになってしまった!反省」