ラタトゥイユラピュタパン
料理研究家のHiguccini(樋口正樹)です。このごろ様々なラピュタパンを作って楽しんでますが、今回は夏野菜を使って作る美味しいラタトゥイユでラピュタパンにしてみました。
「ラタトゥイユラピュタパン、ラタトゥイユラピュタパン、ラタトゥイユラピュタパン、、」とっても言いづらい名前ですが、美味しいトーストです。そもそもラピュタパンは、アニメ映画『天空の城ラピュタ』に登場する目玉焼きをのせたトーストが元ネタ。様々なアレンジも多く簡単な美味しい朝食として人気のトースト。中央に卵をアレンジした総称の『巣ごもりトースト』といった展開でも豊富なバリエーションが存在します。
材料の基本は、食パン、ラタトゥイユ、生卵。お好みで粉チーズやスパイスなどで仕上げます。作り方は、食パンにラタトゥイユで土手を作り、中央に生卵を落とし、あとはオーブントースター等で焼くだけ。それだけなのですが、火加減がけっこう大事。食パンを焦がさず、できるかぎり白身に火を通し、黄身はトロ〜リとした状態にすることはある程度の経験値が必要。素材の温度、トースターの火力などで、仕上がりは環境によって様々なので、いろいろ試してみるしかないですが。。。
うちでは、コンベクションオーブンをしっかり予熱して使います。予熱する際に、冷蔵庫から出した生卵をそのままオーブンに入れて、ある程度温めてからパンにのせてます。またオーブンにパンを入れたら、焼き具合をしっかり目視でチェックして、火の入れ過ぎに注意します。パンの厚さ、具材の温度や量でも仕上がりがマチマチなので、目視はとくに大事です。シンプルでありながらゴチャゴチャいろいろコツみたいなのはありますが、とにかくいろいろ試すことが大事です〜。