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「野菜の牛肉巻き弁当」

 

我が家は、夫に加えて春から娘のお弁当作りも加わり、

朝は大忙しです^^

 

写真は今朝作ったお弁当ですが、段どりの仕方や詰め方などの解説を

今日はしてみたいと思います♪

 

 

 

まず、メインの牛肉巻きですが、

 

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前の晩に、キャベツ、しいたけ、にんじんをこのようにカットし、

 

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牛肉の薄切り肉でくるみます。

※お弁当の時は特に、衛生面も考えて、

野菜と肉のまな板は必ず別の物を使います。

 

そしてこれをバットに入れてラップをし、冷蔵庫で一晩保存。

 

あとは、お弁当用のお米をとぎ予約タイマーをかけて、

おやすみなさいzzzzz

 

 

 

さぁ、翌朝起きたら、まずごはんを器にとり、冷ます作業をします。

 

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ごはんはどうしても冷めるのに時間がかかり、温かいまま詰めてしまうと、

これからの時期とくにいたみやすくなります。

ですので、こうやって一旦器などにとることで、

効率的に冷ますようにします。

 

さぁ、ごはんを冷ましている間に、昨日下準備しておいた肉巻きを焼きましょう!

 

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まず、塩・コショウを全体にします。

※肉類は、塩・コショウをしてから長時間置くと硬くなってしまうので、

夜の時点では塩・コショウはせず、朝、焼く直前にするというわけです。

 

P1360583.JPGのサムネール画像

 

フライパンに油をひき、まずは表面全体を焼いていきます。

 

P1360589.JPGのサムネール画像

 

全体に焼き色がついたところで、酒を回し入れ、蒸し焼きにします。

※お弁当の肉巻きは、野菜を含め、中心までしっかりと火を入れたいので、

酒を入れて蒸し焼きにする工程を必ず入れます。

たとえ牛肉でも、完全に中まで火を通しましょう♪

 

水分が飛んだら、フライパンが少々汚れているので、

焦げ付き防止のためにもしっかりとキッチンペーパーで汚れをふきとります。

 

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あとはタレ<2人分=ケチャップ・酒・みりん各大さじ1、しょう油大さじ1/2>を入れ、

水分をとばし、肉巻きにしっかりとからめます。

 

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こちらも、皿に一旦とり、しっかりと冷めるまでおいておきましょう。

カットするのも冷めて落ち着いてからです。

 

お肉を焼いている間、冷ましている間など、隙間の時間を利用して、

他のおかず作りも並行して行います。

 

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今朝は、ブロッコリーとカリフラワーをさっとゆで、

 

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あとは卵焼きを焼いておきました(^−^)

 

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卵焼きは巻きすにとり、輪ゴムで固定して、下に少し空間を作って

冷ましておきます。

 

 

さぁ、あとは詰めるだけ! 私は合間に朝食の準備を挟んでいます。

 

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まずはごはんを詰め、しきりやバランでしっかりとおかずとの空間を区切ります。

※おかずの汁気などがごはんにつくのをなるべく防ぐため

(汁気=いたみの元)。

※彩りに使う野菜とごはんが接触するのを防ぐため

(野菜類は衛生上、ごはんや他のおかずと接触するのを防ぐ必要があります)

 

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ごはんは粗熱がとれているのなら、乾燥を防ぐため、

上にふんわりとラップをかけておきます。

 

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次に彩りのグリーンリーフを置きます。

野菜はしっかりと水気をおさえておきましょう。

野菜の水気は、いたみの一番の原因になります。

 

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メインのおかずのスペースを、ワックスペーパーで作ります。

※これにより、野菜とメインのおかずが接触することを防ぎます。

こうすれば、時間がたっても葉物野菜はシャキシャキのままです。

※おかずのある程度の汁気もこれでカバーができ、洗うのも楽になります。

 

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斜めに切った肉巻きを、

ワックスペーパーに包むようなイメージでつめていきます。

※完成したおかずをカットする、お弁当用専用のまな板を用意するとよいです。

(常に調理したものだけを切る専用のまな板です)

 

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そしてブロッコリー&カリフラワーをつめ、

 

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空いたスペースにシリコンのバランをおいて、

卵焼きを入れるスペースを確保します。

このバランは、卵が他のおかずに接触するのを防ぎ、

彩りの一つにもなります。

 

上下に卵をつめ、

 

最後は彩りにプチトマトを。

 

※おかずを詰める際には、素手でさわらないよう、さいばしを上手に使って

詰めていきましょう。

 

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お弁当に入れるプチトマトは、ヘタをしっかりととりましょう。

彩りを考えるとヘタをつけたまま入れがちですが、

衛生面を考えると、とることをおすすめします。

 

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それを隙間に入れ、あとは、ごはんに梅干し、白ごまをかければ完成!

 

 

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こっちが夫のお弁当。

静岡の伝統工芸品の「井川メンパ」を使用しています。

容量900ml!

かなりたくさん入るんですよ〜。

 

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そしてこちらが娘のお弁当です。

こちらのお弁当箱は、同じく静岡の伝統工芸品ですが「駿河漆器」というものを

使っています。

 

容量は600mlほど。

 

お弁当箱大きさは、だいたいカロリーと等しくなということを覚えておくと、

お弁当箱を選ぶ時のヒントになりますよ^^

 

長く続けるために、きばらないお弁当作りを、一緒にがんばっていきましょう(*^_^*)

 

 

 

Quality of Life by JUNA

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