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村雨と書いて「むらさめ」と読む。
急に降ってはやみ、また思い出したように降る雨の
ことをいうそうです。

最近は、雨の日が多いせいか、
雨が奏でる美しい景色に目を向けています。
そんな村雨が、夕立のように過ぎ去ると、
もわっと霧が立ちこめて、煙ったような景色が広がります。
まるで、一枚の墨絵のような・・・。

じっと窓から外を眺めていると、
時が経つのがあっという間。
余韻のある風景といいましょうか。
そんなひとときを過ごすと、落ち着いた心でいられます。

しまった!!もう8時。出勤の準備をしなければ・・・(汗)。
そんな朝のおめざに食べたのは、
現実に意識を戻してくれる苦い野菜と、
酸っぱい梅干しを使った「ゴーヤのおかか梅合え」。

あえて水にさらす時間を少なくし、苦みを残してみたら、
かなり、苦すぎてかなり現実に戻されました。
できあがりまで、15分。朝の貴重な時間をゴーヤに費やすとは・・・。
我ながら、食べたい欲求にはかないません(笑)

頭が冴えないとき、寝不足で目が覚めないとき、
ぜひ、食べてみてください。

また、ゴーヤはビタミンCが豊富なので、
肌荒れにお悩みの方にもおすすめですよ。

■材料(2人分)
ゴーヤ 1/2 本
塩 少々
かつお節 適量(目安5g) 
<梅和え>
練り梅 大さじ1
酒、みりん、醤油 各小さじ1

■作り方
1  ゴーヤは端を切り落とし縦半分に切り、スプーンでワタと種を取り、薄切りにする。
2 塩を入れた熱湯でゴーヤをゆで、ザルに上げ冷水で冷まし、水気を絞る。
3 梅和えを混ぜ合わせ、2を和える。