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今が旬のみかんを使った酵素シロップです。

みかんといえば「こたつでみかん」の冬定番フルーツ。
上品な甘さとほどよい酸味は私の大好きな味♪
そんなみかん美味しさと栄養を抽出したのがみかん酵素シロップです。


その栄養はといえば、免疫力を高め風邪予防に最適なビタミンC。
また、みかんの袋の部分や白い筋に多く含まれるビタミンPは
血管強化に効果的です。


白いわたの部分は苦味があるので、
敬遠しがちですが、少し入れるとほろ苦さが加わり
大人の味のおいしいシロップを作ることができます。


おすすめのみかんは果汁が豊富で新鮮なもの。
皮の厚すぎないものを選ぶとよいでしょう。
糖度が高くて甘過ぎる場合は、レモンを一緒に入れて、
仕込んでみると飲みやすくなります。


1週間〜2週間もすれば、泡がブクブク。
ジュースの甘みやドレッシングにも相性のよい
シロップができあがりますよ。


冬のパーティーなど、人が集まるときに、
「ちょっと飲んでみて。」とレモンやライムの輪切りを入れて、
さりげなく出すと、盛り上がるシロップジュースです。


よかったら作ってみてください。

■材料(1人分)
みかん 2個(160g)
白砂糖 100g (おすすめはてんさい糖の白砂糖)
+レモンの輪切りを入れると飲みやすくなる。
割合の目安は、みかん:白砂糖=1:0.6


■作り方
1みかんは皮をむき、白い筋が多い場合はとり、房にわけて果汁が出やすいように、
一口大に切る。
2 保存瓶の上下が砂糖になるように、砂糖とみかんを交互に入れる。
3 毎日、気泡が立つように、よくかき混ぜる。自然に泡がぶくぶくでてきたらできあがり。ザルで自然にこしてシロップは冷蔵庫で保存する。
残った果肉はミキサーやフードプロセッサー、ない場合はみじん切りにして小さく砕き、ジャムにして冷蔵庫で保存する。


★素材の選び方
みかん(温州)・・・橙色が濃く、ヘタまで橙黄色。軸が細く、皮肌がなめらかで、油泡がきめ細かく締りがある。表面の粒々にツヤとハリがあり、ずっしりとしていて重く、扁平なもの。中玉程度がよい。