【卵・乳製品・大豆不使用】ポリ袋で簡単オートミールクッキー
卵や乳製品、大豆なしのオートミールクッキーです。
おやつを作るとき、卵や乳製品のアレルギーがあると、
柔らかく仕上げるにはどうしたらよいか、バターに代わる風味はどうしようなど、いろいろ悩みます。
その点、オートミールを使ったザクザク食感のクッキーなら、バター使用のクッキーとはまた違う味わいで美味しくいただけます。
オートミールの栄養といえば、ビタミンやミネラル、タンパク質。カルシウムのほか、特にお通じによい食物繊維がたっぷり含まれます。
ここ最近は、子供の便秘が問題になっているようで、うちの息子も1週間の便秘が続くことがあります。そんなときは、オートミールを使ったお粥やおやき、ハンバーグのつなぎにも使ったりなど、いろいろ活用しています。
また、オートミールは消化がゆっくりで腹持ちがよく、インスリン値も低いので、ママのダイエットにも最適です♪
忙しいときは、プレーンヨーグルトにオートミールとドライフルーツを入れて、一晩寝かせれば朝食代わりに重宝します。混ぜるだけで簡単にできるから、いろんな組み合わせも楽しめますよ。
オートミールを使ったメニュー、よかったら作ってみてください。
■材料(15枚)
A<粉類>
オートミール 70g
薄力粉 30g
砂糖(てんさい糖使用)大さじ1
塩 ひとつまみ
B<液体>
サラダ油(なたね油)、水 各大さじ2
*好みでレーズン 大さじ3
■作り方
・オーブンを180度に予熱する。
1 ポリ袋にAを入れて、袋の上からオートミールの粒をつぶしながら軽くもむ。
2 1にサラダ油、水を入れて液体が白濁するまでフリフリしたら、ひとまとまりになるように袋の上から大きくモミモミする。好みでレーズンを加えて混ぜる。(この段階で生地はボロボロの状態)。
3 2の生地をスプーンを使って鉄板に落とし、軽く押しつぶしながら成形する。
4 3をオーブンに入れて18〜20分ほど焼く。
*オーブンから出して冷ますと、予熱でカリカリに仕上がります。
★ポイント
・2の工程でもみすぎると小麦粉からグルテンが出て固くなります。ざっと合わせるように大きくもめばOKです。
・丁寧に作る場合は、2の工程でサラダ油のみを入れて振り混ぜ、生地がそぼろ状になったら、その固まりを袋の上から両手ですり潰しながらサラサラした状態にする(手早く)。水とレーズンを加えてまとめる。
・サクッと仕上げるポイントは粉類に油をいきわたらせること。空気を入れて思いっきりフリフリできるポリ袋なら、ボウルを使って手で粉と油をすり混ぜるよりも簡単です。
★アレンジ
・加える具はレーズンやドライフルーツ、くるみ、アーモンド、グラノーラの他、バナナを加えるとしっとり仕上がります。
<乳製品アレルギーのない方へ>
・水の代わりに牛乳、サラダ油の代わりにバターでも代用できます。
<小麦アレルギーの方へ>
・薄力粉は米粉(製菓用)でも代用できます。