ゆず香る里芋の衣かつぎ
ご挨拶が大変遅くなりましたが、、、
みなさま新年明けましておめでとうございます♪
本年もはりきっていきますのでどうぞ宜しくお願いいたしま〜す。
2006年、私が紹介する第1回目のレシピは、
里芋を使ったしっとり和の付き出しです。
「里芋の衣かつぎ」とは。。。
蒸した(or茹でた)子芋を、指で皮を押しながら食すもので、
皮から白い透き通った身が現れる様子と
『平安時代に女性が頭に被っていた
衣被(きぬかつぎ)から顔を覗かせる様子』が
似ていることに由来するそうです。
何とも趣あるネーミングですよね。
本来は秋一番に出まわる子芋を使って
お月見の供え物としていただくものですが
お正月に帰省した際、小振りの美味しい里芋をもらったので
それで作ってみました〜^^
今日はちょっとアレンジして、ゆず風味の練り味噌をトッピング。
ゆずがほのかに香り風味が増します。
またレンジを使うことで里芋の下処理を簡単にしていますので
正月疲れのママにもお勧めです(笑)
<里芋の衣かつぎ>
■材料 2人分
里芋(小)・・・4個
黒ゴマ・・・少々
(ゆず入り練り味噌)
白味噌・・・小さじ2
ゆずの絞り汁・・・小さじ1
みりん・・・大さじ1
砂糖・・・小さじ1
■作り方
1. 里芋を洗って水を拭かずに皮付きのままラップに包み、レンジ600Wで約4分加熱する。
※レンジに「ゆで野菜」の機能があればそれをご利用ください!
2. 里芋の上と下面を少し切り取る。
3. 里芋の上面にゆず入り練り味噌を塗り、黒ゴマを飾る。
(ゆず入り練り味噌)
1. 鍋に白味噌・みりん・砂糖を入れ弱火で練る。
2. 火を止め、ゆずの絞り汁を加える。
♥ひとくちメモ
練り味噌の代わりに青海苔をパラパラとかけたり、シンプルに天然塩だけでいただいても
もちろん美味しいですよ。