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先日都内某デパートをぶらりと訪れましたが
冬物セールスも完全に終わり、すでに春一色。
明るい色の軽やかな服がずらりと並んでいました。

日中暖かい日が増えたとは言え、朝晩はまだまだ冷たい風が吹いているので
春物にはもうちょっと手がでない感じですが、
気分はウキウキわくわくしました♪

春を待つ気持ち、毎年毎年繰り返していますが
やっぱり嬉しいものです。

本日は旬のいちごをまるごとブリザーブにして
少し早い春をとじこめてみました。

プリザーブとは、ジャムより煮る時間が短く
原料の型を残したシロップ漬けのことです。
準備さえしておけば朝食前にパッと作れますよ。
また今回はブリザーブのシロップから「いちご水」も作ってみました〜

いちご水は、その郷愁を誘うネーミングしかり、赤毛のアンを思い出させたり、
大人の女性をきゅんと少女に戻しちゃう!?ふしぎな飲み物。

炭酸水で割るのはもちろん、ブリザーブの実ごとミルク割りにしても
美味しくいただけます♪

すいぶん前に大人になっちゃった私もお気に入りです^^


<いちご水とブリザーブ>


■材料
(いちごのブリザーブ)直径6cm、高さ6cmの瓶1個分
   いちご(小粒の完熟タイプ)・・・1パック300g
   グラニュー糖・・・105g
   ※いちごの重量の35〜40%
   レモン汁・・・大さじ1
   

(いちご水)グラス2杯分
   上記ブリザーブのシロップ・・・お好みの量
   炭酸水(無糖)・・・400cc


■作り方
(いちごのブリザーブ)
 1.いちごはたっぷりの薄い塩水で優しく洗って、水気を拭う。
  ヘタを取り、小鍋に入れ砂糖をまぶし一晩おく。
 2.一晩おくと苺から水分が出て砂糖が溶けるので、そのまま鍋を火にかける。
 3.アクをすくい取りながら7分程度煮る。ときどき静かに底を返す。
 4.レモン汁を加えすぐに火を止め、熱いうちに煮沸消毒しておいた瓶の口いっぱいまで入れ
  ふたをする。

(いちご水)
 ・上記ブリザーブのシロップを適量グラスに移し、炭酸水で割る。


ひとくちメモ
ブリザーブをきれいな色に仕上げるためには、煮る時間はできるだけ短くすることがダイジです。