- 筋肉料理人さん
アジつみれの柚子こしょう味噌鍋
こんにちは、筋肉料理人です。2月、立春も間近になりました。暦の上では春が近づいていますが、まだまだ寒い日が続きますし、コロナ禍で鬱々とした日を過ごされている方も多いでしょう。
今日は寒さ、鬱々とした気分も吹き飛ばす、私がお勧めするこの冬一番の鍋レシピを紹介させて頂きます。
アジつみれの柚子こしょう味噌鍋
アジのつみれを自家製し、昆布の出汁をしっかり効かせた味噌鍋にします。最後に風味を締めるのは柚子こしょうです。アジは名前の通り「味」の良い魚です。下処理した身を叩いてつみれにすれば、ふっくらとして美味しく、つみれを昆布出汁に落とすことでアジのからも出汁が出て、絶品の味噌汁になりますよ。
この手の鍋、汁料理は出汁が決め手です。和食のためのクリンスイシリーズの、「出汁をおいしくするための水」で出汁を取ります。「出汁をおいしくするための水」を使ってちゃんと昆布出汁を取ると、自分でも驚くくらい美味しい出汁が取れます。
材料2人分
アジ(刺身用におろしたもの) 200g
白菜 400g
長ねぎ 1本
ブナシメジ 1/2パック
にんじん 1/4本
ごぼう 1/5本
豆腐 1/2丁
出汁昆布 6g
日本酒 少々
味噌 大さじ2~お好みで
柚子こしょう 小さじ1/2~お好みで
A
味噌 小さじ2
おろし生姜 小さじ2
片栗粉 大さじ1
黒こしょう 適宜
作り方
1)土鍋に「出汁をおいしくするための水」600mlと出汁昆布を入れておきます。※出汁昆布の量は、水100mlに対して1gです。結構、多めに感じますが、美味しい出汁がでます。
2)ごぼうはささがきにして水に晒しておきます。※クリンスイさんのアルカリ水カートリッジを使った、アルカリ水を使うと、よりアクが抜けやすくなります。
3)白菜はザクザクと大きく切り、ブナシメジは石突きを切り取ってほぐします。長ねぎは斜めに切り、長ねぎの葉も10cm位、細く切っておきます(彩りに使う)。にんじんは千切りにしましょう。
4)アジつみれを作ります。刺身用におろしてある身を買ってきて、骨抜きで小骨を抜きます。細く切ったらAを加え、包丁で粘りが出るまで叩きながら混ぜます。粘りが出たら、刻んだ長ねぎの葉(10cm位)を加え、叩きながら混ぜます。混ざったらつみれのタネのできあがり。※刺身用におろしてあるアジは鮮度が良いので、臭みが少ないです。アジを使った料理は鮮度が命なので、刺身用にさばいてあるものがお勧めです。
5)土鍋を火にかけます。煮立ったら昆布を取り出し、日本酒少々をふります。4)のつみれのタネを左手でつかみ、親指と人差し指で小さな輪を作り、そこから押し出します。それをスプーンですくって鍋に落とします。※取り出した昆布は冷凍しておき、後で佃煮を作るのに使いましょう。
6)アジつみれが浮いてきたら、白菜の分厚い部分とささがきごぼうを入れます。白菜に熱が通ってきたら、味噌を溶いて味付けします。
薄めに味付けしたら、白菜の葉、ブナシメジ、にんじん、長ねぎ、一口大に切った豆腐を入れます。食べる直前に鍋汁をお玉ですくい、柚子こしょうを溶いて鍋に入れたら出来上がりです。
アジつみれの柚子こしょう味噌鍋の完成です!アジは刺身用に下ごしらえしたものを使うので、臭みは全く無し!ふっくらとした食感に旨味が詰まっていて美味しい!そしてこの鍋の真骨頂は昆布出汁とアジの旨味が効いた鍋汁。とろりと煮えた白菜に鍋汁が染みて激ウマ!私的に豆腐に白菜をのせ、柚子こしょうを追加して食べたり、つみれを白菜で巻いて食べると絶品でした。美味しいものを食べると自然と顔がほころびます。コロナ禍の食卓を豊かに、体を芯から温めてくれる鍋料理をお試しください。
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