柴田真希さんの
今から始める!くるみでアンチエイジング
真夏のケアに!梅とくるみのバジル風味そうめん
8月になり、暑くてキッチンに立つのも嫌になる季節ですよね。
家族がいるとやらなきゃ!という気になりますが、ひとりのランチだと「適当に・・・」や「麺類茹でただけ・・・」などになりがち。
夏は、汗でいつもより余分にミネラルを消費してしまったり、浴びた紫外線によりお肌や髪などもダメージを受けやすいのです。
美容液やクリームなどでアウターケアもしっかりしてほしいですが、こういう季節だからこそインナーケアもしっかりしたいもの。
麺類茹でて、めんつゆをつけるだけ・・・なんて、アンチエイジングにもってのほか!
食べるスキンケア、くるみを取り入れていきましょう♪
積極的に取りたいのは、抗酸化成分。
ひとことで抗酸化成分と言っても様々な成分があるのですが、1,113種類の食品の抗酸化力を調べた研究で、くるみが抗酸化物質の含有量でブラックベリーに次いで2位であるというのです。
くるみに含まれるのは、ポリフェノールや良質な睡眠を促してくれるホルモンとしても知られているメラトニン。
アンチエイジングだけでなく、疾病予防にも効果が期待できますので、健康ケアにも役立ちます。
そして この抗酸化成分は、何種類か組み合わせることによってより効果を得られると言われています。
抗酸化成分が多い食品は色の濃い野菜や果物、そして「スーパーフード」です。
スーパーフードと言うと、なかなか手に入りにくいとか、高いなどのイメージもありますが、くるみも立派なスーパーフード。
他にもスーパーで手に入るものはたくさんあります。
そのひとつが ブロッコリースーパースプラウト。
ブロッコリースーパースプラウトにもたくさんの抗酸化成分が含まれていますが、そのひとつがスルフォラファンというファイトケミカルです。
花粉症対策やピロリ菌の除菌などの効果が期待できますが、体内にもともと備わっている抗酸化酵素の働きを高めて、活性酸素を取り除き、アンチエイジングが期待できます。
実は、前回のパワーサラダでも登場しているのですが、くるみと同じく気負いせずに使えるところがいいですよね。
今回は、真夏のケアにぴったりのこれらを使って、簡単にできる麺類をご紹介します。
梅とくるみのバジル風味そうめん
そうめん:2束 (100g)
ミニトマト:5個
くるみ:10片 (20g)
じゃこ:10g
バジル:4枚
ブロッコリースーパースプラウト:10g
(A)梅干し:大1個 (15g)
(A)はちみつ:小さじ1/2
(A)塩:少々
(A)オリーブオイル:大さじ1
《作り方》
(1) ミニトマトを半分に切る。
くるみを砕く。
バジルは千切りにする。
(2)梅干しを包丁でたたき、ペースト状にする。
ボウルに(A)を入れて混ぜ合わせ、さらに(1)を加える。
(3)そうめんを袋の表示時間通りに茹で、茹で上がったら冷水に取り、よく水を切って(2)のボウルに入れて和える。
器に盛り付け、ブロッコリースーパースプラウトをのせる。
麺類だと、不足しがちになるのが、たんぱく質。
今回はじゃこを使いましたが、ツナや茹でたささみ、豚しゃぶなどもおすすめです。
足りないな・・・と思ったらこんな風にゆで玉子を添えてたんぱく質をアップさせても♪
なかなか取れない疲れは梅干しのクエン酸で解消!
くるみをたっぷり入れることでしっかり噛むことができ、腹持ちもよくなりますよ。
くるみのたっぷりビューティーケア成分でこの夏を美しく乗り切りましょう。
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