こんにちは！


今回は、ダンナさんのことをちょっぴりお話しします。

ダンナさんは、好き嫌いがとても多いです。
特に野菜が苦手です。

チンゲン菜や小松菜・ほうれん草といった葉物野菜は、「青臭い“緑っぽい味”がする」と好きではないようです。ほかにも、キノコ類や人参、ナスも好きではありません。

「え？これも苦手？」と苦手な食材を数えていくと…自由に食材を使って料理が作れなくなりそう…と思うこともありました。


その好き嫌いを聞いておかずを作ったか？というと、こたえはNOです。
そんなの聞いてたら、野菜のおかずが食べられないよ…。（わたしは野菜が好きなので、真逆(^_^;）


すりおろしたり、細かく刻んだり…あの手この手で“知らぬ間に食べていた作戦”を続けていました。
とても手間がかかります、時間がかかります、正直、めんどくさいです。

ふと思ったんです。「いつまで“知らぬ間に食べていた作戦”を続けるのか…」と。

ある程度の存在の分かる大きさに切っても「おいしい」と食べられるようになること、これがわたしの課題になりました。


いろいろと試して行き着いた答えが、「ダンナさんの好きな味で仕上げてみる」ということ。


ダンナさんは、カレーが大好き。
といっても、カレーの中に定番のもの以外を入れることは、あまり好きではありません。
なので、小松菜をミキサーにかけて入れたときには…「やめてくれ」と言われることも(^_^;

これは、シンプルに、かつ、カレー風味をそれとなく漂わせてみる！作戦はどうかな？とチャレンジすることにしました。

そこで役に立ったのが、今回使うスパイス“クミン”です。


長々と語ってしまいましたが(^_^;　“クミン”のおかげで、作戦成功！
チンゲン菜などを炒め物にしてもあまり好んで食べてくれていなかったのですが、クミンと合わせて炒めることで、食べられるようになりました。

晩ごはんやお弁当、残さずおいしく食べてもらえるのって、作り手としてはとても嬉しいことですね♪


わたしにとって、魔法のクミン(*^_^*)

【豚肉と野菜のクミン炒め】

【材料：2人分】

豚肉（バラ）　150ｇ

チンゲン菜　2株
パプリカ（赤・黄）　各1/4個
ぶなしめじ　1/2パック
にんにく　1かけ

GABANクミン＜パウダー＞　小さじ1
塩・コショー　各少々

1：豚肉は食べやすい大きさに切る。ぶなしめじは根元を落とし、小房に分ける。パプリカは縦に細く切る。チンゲン菜は茎の固い部分は2センチ程度に、葉先は3センチ程度に切る。にんにくは薄く切る。

2：フライパンに豚肉を入れて炒め、脂が出てきたらクミン・にんにくを加えて炒める。チンゲン菜の茎・ぶなしめじを加えて炒め、パプリカ・チンゲン菜の葉先を加えて炒める。塩・コショーで味を調える。

今回は油不要です。
豚肉から出る脂を使って、野菜もおいしく炒めます。


豚肉の脂が出てきたら、クミンをなじませます。




クミンの香りは、チンゲン菜の青臭さを消してくれます。
野菜のクセを軽減してくれます。

ごぼうや魚のクセも、クミンが抑えてくれます。


晩ごはんおかずにも、お弁当おかずにもおすすめです。
クミンの香りは、食欲そそる香りなので、お弁当のごはんにもぴったりです。




苦手克服に、ぜひ“クミン”をお試ししてみてくださいね♪

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

--------------------------------------------------------------------------------------

スパイスレシピや役立つ情報が満載♪☆スパイスブログTOPはコチラ>>

葉物野菜のスパイスレシピをチェック！レシピ検索はコチラ>>