某テレビ番組で何年か前に「胸肉を塩と砂糖と水に1時間つけて置くことでジューシーに仕上げるレシピ」を紹介していました。
私なりにそれを元に色々試作しながら「鶏胸肉で照り焼きチキン」「鶏胸肉の唐揚げ」と「鶏胸肉でチキン南蛮」とこちらの「チキンカツ」のレシピを考えました♪
こちらのレシピブログにも投稿していますのでよかったら覗いて見てくださいね♪
この4つのレシピはとってもお気に入りのレシピです♪
焼くだけだとちょっとものたりないこのシリーズ。
今回は1番シンプルで簡単ですよ♪
衣をつけることにより適度な塩味が加わるのでちょうど美味しくなりますよ♪
ジューシーに仕上げるレシピに1時間つけて置いたらあとはカットして衣付けして180度であげるだけ♡
シンプルだけどもも肉に負けない位美味しいです♪
リピしまくりの一品です♪
トンカツやウスターソースでももちろん美味しいのです!
今日は
ケチャップ:ウスターソース
2:1
で作るザ☆大阪なソースを添えてみました♪
★材料
(2人分)
鶏胸肉
300g
砂糖
3g
塩
3g
水
30g
★作り方
(1時間以上)
1.
鶏胸肉をフォークで表裏ブスブス刺しておく。
2.
◉を全てビニール袋に入れて1分モミモミして冷蔵庫で1時間寝かせておく。
3.
小麦粉→卵→パン粉をつけてパン粉付する。
(パン粉は出来たら食べる直前に付ける方が美味しいので
私の衣付けはバッター水というものを作っておいて食べる少し前にそれにくぐらせて手でシゴいてパン粉を付けて揚げます。パン粉がサクサクに揚がるのでオススメです♪下記にレシピ記載していますのでよかったらどうぞ♪)
4.
180度ほどの油で揚げて出来上がり♪
【鶏胸肉をジューシーに仕上げる為のレシピの詳細】
肉の重さに対して
お水 10%
砂糖 1%
塩 1%
全部を袋の中に入れてフォークでブスブス刺した鶏胸肉を入れて揉み込んで1時間ほど寝かす。前日にマリネしてもオッケーです!
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★★鶏胸肉がジューシーになる秘密の理由★★
もう知ってる方も少なくはないと思うのですが、色々鶏胸肉を調べていたら鶏胸肉は焼いた時水分を逃しやすく、旨味は水分の方に溶けやすいんですって〜
なので水分を入れるためにフォークで沢山穴を開けて塩と砂糖を揉み込むことによって水を入れ込む力と出さない力が生まれるんですって。
胸肉に水を入れるのは焼いた時水分と旨味を逃しやすいのを補うため。(旨味は水分の方に溶けやすい)
それと塩と砂糖を揉み込むことで水を入れ込む力と出さない力が生まれるから
☆初心者さんへ☆
(パン粉のお話)
パン粉は含まれる水分量の違いによって「生」と「乾燥」に分けられるようです。
水分量の多い生パン粉は口当たりが柔らかく食べると「サクッ!」という音がして本格的なフライが楽しめます。
乾燥パン粉は「カリッ!」という香ばしさがあり生パン粉に比べて賞味期間も長めなのが良い部分。
乾燥パン粉をより美味しく使う方法は、水を霧吹きでパン粉全体に振りかけ、なじませることで生パン粉のようなサクサクのフライができます。 ただし、使い残しのパン粉は絶対に保存しないで下さいね♪
(もも肉や豚をカツにする場合)
お肉はフォークで穴をたくさん開けるように刺す方が、より肉の縮みが少なく、ジューシーに仕上がりますよ♪
【バッター水レシピ】
粉 50g
お水50cc
卵一個
お酢 小さじ1
★全て混ぜて出来上がり♪