パリのパン屋さんで人気のタルトのフラン。♪フランス人は本当にこれが大好きです。少し手間はかかるけど、作るかいのあるとびきり美味しいcihiroの自慢のフランを紹介します。タルト生地もおいしいですよ〜。
★材料
A◆薄力粉(クリーム用)
30g
A◆卵黄(中)
5個分
A◆きび砂糖
100g
A◆牛乳
400ml
A◆バニラのさや
1/2本
B■薄力粉(タルト生地用)
120g
B■きび砂糖
大さじ1
B■海の塩
ひとつまみ
B■無塩バター(5mm角に切り、冷やす)
55g
B■溶き卵1/2個分
(25g)
B■冷水
大さじ1と1/2
粉砂糖(あれば)
少々
★作り方
(1時間以上)
1.
クリーム作り◆ ●バニラを半分に切り、縦に切り目を入れる。●薄力粉をふるう。●大きいボウルに卵黄と砂糖の1/3を入れる。
2.
①の卵黄をクリーム状に泡立て、泡立て器から垂れる生地で線が描ける程度になったら、薄力粉を加え、切るように均一に混ぜる。
3.
小鍋に牛乳、残りの砂糖、バニラを入れ、バニラの中身を木べらで出しながら、沸騰寸前まで温める。
4.
②に③を少しずつ加えながら、泡立て器で絶えずグルグル全体を均一に混ぜる。
5.
④を小鍋に入れ、弱火にかけ、泡立て器を立てて絶えず底から軽くグルグル混ぜ続ける。
6.
液状だった⑤が鍋底からクリーム状になってきたら、一瞬火から離し、泡立て器で全体を底から大きく均一に混ぜる。
7.
シュークリームのクリームより少し柔らかい状態になったら火を止め、バットに移し、表面に少量の粉砂糖を振り、常温まで冷ます。
8.
生地の用意■大きめのボウルに薄力粉、塩、砂糖を入れて混ぜ、細かく切ったバターを入れ、指先で手早くすり混ぜサラサラにする。
9.
⑧に溶き卵を加え、全体を混ぜ、水大さじ1を加え混ぜる。生地が固いようなら残りの水を様子を見ながら少しずつ加え、素早く練る
10.
⑨を丸め、ラップをし冷蔵庫で30分寝かす。型にバターを塗り、茶こしで薄力粉をふり(分量外)余分な粉を払い、冷蔵庫に入れる
11.
■生地の空焼き■●オーブンを180℃に温める。●多めの打ち粉(分量外)をした台に生地を置き、めん棒でのばす。
12.
台に生地がくっつかないよう打ち粉を加えながら、めん棒で2,3mmの厚さ、型より一回り程度大きくのばす
13.
めん棒に生地を巻き付けて型にのせ、型にぴったり敷き詰め指で押さえ、余分な生地はめん棒を型の上に転がして切る。
14.
⑬の生地の上にオーブンシートを敷き、重しを乗せて、オーブンに入れ、20分間空焼きする。
15.
●⑭をオーブンから出し、一旦オーブンの火を止める。重しとオーブンシートをはずし、網に乗せて30分ぐらい冷ます。
16.
オーブンを200℃に温める。(次の行程⑰で再び生地を焼く15分位ぐらい前に予熱を始める)
17.
焼く■⑮の空焼きした生地に⑦のクリームを流し入れ、オーブンに入れ、25〜30分焼く。表面に軽く焼き色がついたら出来上がり
18.
すぐ型から取り出し、網の上に乗せて常温まで冷まし、冷蔵庫で4〜6時間冷たく冷やしたら、切り分けて召し上がれ。♪
、でクリームを作る時、油断するとクリームが底からどんどん固まってしまうので、火にかけたら休まずグルグル泡立て器で軽く底からかき混ぜる。空焼き後の重しは熱いのでヤケドに注意。型の高さ2,5cm以上。