子供の頃、母はお餅を色々工夫して食べさせてくれました。
両親の親戚が大勢住む田舎からは毎年沢山のお餅が送られてきたものでした。
また、床の間に大きなお供え餅を三宝に入れて供え、各部屋にも小さなお供えを置いていました。
鏡開きも終わり、ヒビが入り、黴が生えてきたお餅は水に漬け、丁寧に黴を取り除いて再び水につけ、水餅と呼んでいました。
水餅は蒸すと、つき立てのお餅のようになり、それを丸め......
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南カリフォルニア、サンディエゴから毎日の料理とレシピ、美味しいレストラン、日常のワンコとの生活などを綴ります。