ピリリと辛い赤ワイン仕立てのペッパーステーキです。辛いのが苦手な人は、なるべく細かく割って、少ないペッパー量でも、肉の表面全体にペッパーがつくようにします。
※1人分で書いています。必要人数分たしてください。
★材料
(1人分)
【つけあわせの材料】
1人分
玉ねぎ
1/2個
プチトマト
3個
クレソン
好み量
粉チーズ
小さじ1
乾燥パセリ
少々
【ペッパーステーキの材料】
1人分
牛ステーキ肉
150〜200g
牛脂
1個
ミックスペッパー
好み量
塩
1.5〜2g前後(小さじ1/3〜?)
赤ワイン
小さじ1
バター
小さじ1〜好みで増減
★作り方
(15~30分)
1.
【つけあわせの作り方】
※肉は食べる直前に焼くのが好ましいので、先につけあわせを調理します。
[玉ねぎのロースト]
1.玉ねぎを厚めの輪切りにして、バラけないように爪楊枝で両側から刺して留めます。
2.フライパンに玉ねぎを置いて、上から玉ねぎに油(分量外)をかけるようにして油を敷き、両面に焼き色がつくまでじっくり焼きます。
[プチトマトの粉チーズ焼き]
1.プチトマトを洗ってヘタを取り、ヘタのついていた方を下に向けて置きます。
2.小皿に、粉チーズと乾燥パセリを入れて混ぜます。
3.プチトマトの上部を少し切って、切り口に押し付けるようにして2の粉チーズをつけます。
4.オーブントースターの皿か、グリルプレート、或いは油を薄く塗ったアルミホイルの上にトマトを並べ、3で余った粉チーズを、トマトの上にこんもりと乗せます。
5.オーブントースターかグリルで、粉チーズに焼き色がつくまで焼きます。
[クレソンのサラダ]
1.ザッと洗ったクレソンを、適当な大きさに切り皿に盛り付けます。
2.食べる直前に好みのドレッシングをかけます。
2.
【ペッパーステーキの作り方】
1.ステーキ肉は筋切りをし、軽く叩いておきます。
2.ステーキ肉に軽く塩少々をふって馴染ませ、少し浸透圧を上げます。
3.ボウルに牛脂とステーキ肉を入れます。
4.別のボウルに45〜50度の湯を入れて、ステーキ肉の入ったボウルを湯煎にかけます。
※お風呂より熱めの温度で、肉に火が通らない熱さです。牛脂は完全に溶ける温度です。
5.まな板の上にミックスペッパーを置き、包丁で砕きます。ミルを使うと細かくなりすぎるので、なるべく手動で切ります。
※ブラックペッパーが多いとかなり辛くなるので、ホワイトペッパーとピンクペッパーをメインにします。グリーンとブラックはおまけぐらいで良いです。
6.砕いたペッパーをバット等に置き、肉の大きさぐらいに手でささっと広げます。
7.牛脂が絡んで生あたたかい常温になったステーキ肉に塩をふって味付けしてから、バットに広げたペッパーの上に乗せます。
8.肉を上から押して、しっかりとペッパーをくっつけます。
9.フライパンに、溶けた牛脂を少し入れて伸ばし、ペッパーがついた面を下にして肉を入れます。
10.弱火と中火の中間ぐらいの火加減で、フライパンを火にかけます。脂が足りない時は、肉の上から牛脂をかけます。それでも足りない時は、調理用の油を使います。
11.シューッという音からジュッという感じに、肉の焼ける音が変わってきますので、音が変わったら頃合いを見てひっくり返して裏面を焼きます。
12.裏面が焼きあがる直前に、赤ワインを入れて煮立て、火を止めます。すぐにステーキを皿に盛り付けます。
13.フライパンに残った赤ワインにバターを入れて調味し、ステーキ全体にかかるように、肉にかけます。
湯煎の湯は、時間が立つと温度が下がるので、温度が下がったらお湯を足してください。
ペッパーが口の中でカリッと割れるので、コショウの辛さが苦手な方は飾り程度の量にします。