ティータイムのお菓子、スコーンは加える材料によって、種類はいろいろあり、そのひとつがこのジャガイモを使ったもの。
タティ・スコーン/Tattie Sconesとも呼ばれ、スコットランドの朝食の一品として、イギリスではおなじみです。
ポテトスコーンは甘くないので、ほかに、お茶のお供にも、軽い昼食にも使えます。
甘くない○○まんじゅうといったニュアンスに近いかもしれません。
★材料
(4人分)
ジャガイモ
225g(8oz)
塩
小さじ1/2
バター
10g(1/2oz弱)
薄力粉
約55g(2oz)+適量
サラダ油
少量
★作り方
(15~30分)
1.
ジャガイモは皮をむき、2〜3cm程度の角切りにする。耐熱容器に入れ、皿などでカバーをし電子レンジに約4分かける。途中、2度取り出し、ジャガイモをかき回す。手があいているときに、薄力粉を2度ふるう。
※このとき、ふるい終わった薄力粉はボウルに入れる。
2.
1のジャガイモにバターと塩を入れて、熱いうちにつぶす。
3.
1の薄力粉に2のつぶしたジャガイモを入れ、手で軽くこね、生地をまとめる。
4.
作業台とのべ棒に小麦粉をふるい、5mmほどの厚さにのばし1辺7cm程度の三角形に切る。
5.
フライパンにサラダ油を入れて熱し、弱火で片面3〜4分ずつ、こんがり焼き色がつくまで焼く。
ジャガイモはなるべく粉っぽい品種を使うと、生地がまとまりやすくなります。マッシュドポテトの余りを使っても作れます。その場合は、電子レンジなどで軽く温めて使いましょう。
ここでは、のばした生地を三角形にカットしましたが、直径7cm程度の円形の型で抜いても構いません。