余った卵白をいかに使うか、で編み出したレシピ。
クレーム・アングレーズ/カスタードなどを作ると、どうしても余ってしまう卵白。
それをいかにうまく使うか、ということで。
とても素朴な味わいのお菓子です。
手でちぎるのは、その方が、このお菓子のたたずまいに適しているのと、包丁などではうまく切れないため。
26×19cm型のトレイ1枚分です。
★材料
(4人分)
薄力粉
70g
ベーキングパウダー
小さじ1/2
卵白
100g(約3個)
グラニュー糖
55g
バニラエッセンス
2〜3滴
★作り方
(30分~1時間)
1.
天板にクッキングシートを敷いておく。
オーブンを180℃に温めておく。
2.
薄力粉とベーキングパウダーを合わせて、2〜3度ふるう。
3.
ボウルに卵白を入れて泡立て、グラニュー糖を加え、さらに角がピンと立つまで泡立てる。
4.
3に2のふるった薄力粉とベーキングパウダー、バニラエッセンスを入れ、混ぜる。
5.
用意しておいた型に4の生地を流し入れ、表面をならす。
6.
180℃のオーブンで25分焼く。表面に焼き色が付き、生地がかたくなったらOK。
7.
冷めたら型から外し、手で適当な大きさにちぎる。
料理やお菓子で卵黄だけ使い、すぐに余った卵白を使わない場合、卵白を冷凍保存できます。
ヨーグルトの容器などに入れて、ふたをすればOK。
使うときは、冷蔵庫に移して解凍させて。
これはイギリスのクッカリーコースで教わりました。