冬から春にかけてホッキ貝の美味しい季節、きれいな赤紫色の貝と、貝の甘みをたっぷり吸い込んだ出汁で炊き込むご飯の、美味しい組み合わせです。
★材料
(2人分)
北寄貝
1個
といだ米
1合
水
1カップ
みりん
適量
塩
適量
醤油
少々
人参
少々
油揚げ
少々
刻みねぎ
少々
日本酒
少々
★作り方
(15~30分)
1.
北寄貝を殻から外し、内臓以外の身、ひも、貝柱(具)を薄くそぎ切りにします。
2.
その貝を塩でふり洗いします。
3.
貝が浸る程度の分量の水に、みりんや日本酒など調味料を混ぜ、沸騰させて貝を湯がきます。
4.
色が変わったら、貝を取り出して、具と茹でた汁を別々に冷まします。
5.
油抜きをした油揚げと人参は、それぞれ細く切っておきます。
6.
といだお米に、油揚げと人参、貝の茹で汁を加え、水分は規定量に達するよう追加します。
7.
ご飯を普通に炊いて、炊き上がってから貝の具を加えて、出来上がりです。
貝は加熱しすぎると硬くなり風味も落ちるので、加熱は別々にします。刻みねぎや人参などの野菜は、ほんの少し加えるだけで、仕上がりがグッと華やかになります。
ホッキ貝の美味しい季節に、ほんの少し手を加えて炊き込みご飯に♪外見も味もまた少し変わり、2度楽しめると喜ばれました。