焦げたチーズと、とろりとしたクリームをまとったホクホクのじゃがいも… 食べ進むと、ほのかににんにくの香りも!冷たい白ワインにぴったり!
フランス料理の付け合わせや、ホテルの朝食ビュッフェなどで見かける、じゃがいものグラタン。本格的なレシピでは、じゃがいもにたっぷりのクリームとチーズをかけて最初からオーブンで焼き上げますが、ここでは牛乳で下煮をしてから焼き上げます。
★材料
(2人分)
じゃがいも
300g
牛乳
120-150cc
生クリーム
100cc
塩
少々
粉チーズ
大さじ1
胡椒(好みで)
少々
ナツメグ(好みで)
少々
にんにく(無しでもよい)
少々
バター
少々
ローリエ(無しでもよい)
1枚
★作り方
(30分~1時間)
1.
耐熱皿に、生にんにくの切口を擦り付け、香りをつける。(チューブにんにくは香りが強すぎるのでこの場合はあまりおすすめしない)
さらにバターを軽く塗る。
2.
じゃがいもの皮をむき、5mmの厚さにスライスし、切ったはしから鍋に入れる。
3.
鍋に牛乳をひたひたになるくらいに注ぎ、塩をふたつまみほど振る。ローリエを入れ強めの中火にかける。沸騰直前に火を弱め、紙蓋かアルミホイルなどで落し蓋をし、弱火で20分コトコト火を入れる。途中で、じゃがいもの上下を、崩さないように気をつけながらそっと返す。
4.
じゃがいもに火が通り、牛乳が煮詰まってとろみが出たら、火からおろし、好みでスパイスをふる。
5.
用意した耐熱皿にじゃがいもを汁ごと入れ、さらに生クリームをかけまわし、最後に粉チーズをふる。
予熱をした200°のオーブンで、15分焼く。
下煮をするのは、じゃがいもの水分を飛ばす目的もあります。新じゃがを使う場合は、特に下煮をしっかりとします。最初からオーブンで焼き上げると、じゃがいもの種類や水分量によっては、ビシャビシャの仕上がりになることがあります。