早くも東京では残念な梅雨入りですけど、スーパーには夏野菜がたくさん出始めて美味しいシーズン到来です。我が家の夏の常備菜の定番はカポナータ。いろいろな調味料などで凝ったカポナータも数多く作りましたが、このごろは野菜自身の味わいを大切にした塩と酢だけのシンプルで簡単なものに落ち着きました。煮込んでから一晩寝かせたものはワインにもパンにも相性抜群。

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<材料>4人分
・ズッキーニ 1本
・ナス 3本
・トマト 中2個
・ニンニク 1片
・オリーブオイル 大さじ3
・塩 小さじ1.5
・りんご酢 大さじ2

<作り方>

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1)下準備
ズッキーニとナスは縞に皮を剥き厚さ2cmの半月切りに、またはイチョウ切りに。トマトは6等分のくし切りにします。

2)煮る
ストウブの鍋にオリーブオイル、潰したニンニクを入れて炒めます。香りがしっかりでたところで、ズッキーニとナスを入れて炒めます。少し焼き色がつきしんなりとしたところで、トマト、塩、酢を入れて蓋をして弱火で30分煮込みます。

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3)一晩寝かす
鍋をしっかり冷ましたら、冷蔵庫に移し一晩寝かすと一段と味が落ち着きます。冷たいままでも、温め直しても美味しいです。


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見た目はぐちゃぐちゃですけど、これが美味しいんですよ。高価なバルサミコ酢も濃厚な甘みが効いて美味しいですが、お手軽なリンゴ酢が後味が爽やかで最近のお気に入り。