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週末、久し振りにLiveに行った。
6年ぶりに発売されたアルバム「Hurricane」をひっさげて登場のEric BenetのLiveだ。
場所は青山の「Blue Note TOKYO」。

甘い歌声とともに、スレンダーな容姿と整ったマスクで知られる彼。

ほぼ時間通りにバンドの演奏が始まり「If You Want Me To Stay」の
軽快なリズムにのって現れた生Eric Benetはと言うと。。。


グレーのスーツにピンクのタイとチーフを身に纏い、
まさに『完璧』だった!


3rdアルバムの中でも人気の高い「India」は情感たっぷりに歌い上げられ
会場がその世界に包まれるのを感じ、
搾り出すように歌われたタイトル曲「Hurricane」には我を忘れて聴き入った。

・・・話は若干反れるが、
近頃TVで「R&B」と書いて「ロマンティック・バカ」と読ませているのを見て、
大笑いしながらも妙に感心した。
R&Bの甘くてメローな曲の数々を一つの生きる糧としている私は、
確かに「ロマンティック・バカ」なのである(爆)
(※そのTV番組の趣旨とは大きく外れていると思うが・・・)


今やNew Classic Soulの枠を飛び越えたEric BenetのLiveも、
そんな私を十分に満たしてくれる内容だった。

もっと早く並んで、ステージ中央の最前列を取るべきだったと
今は悔やむばかりである。


■Tonight's music
Eric Benet アルバム「Hurricane」より『The Last Time』

プロデューサーDavid Fosterの技が光る1曲。
LiveではDavid Fosterの作品として「After The Love Has Gone」や
「Through The Fire」、「I Will Always Love You」を口ずさむ場面も!