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先日友人にとーっても素敵なお皿をいただきました。
彼女特製の御影の器です。
写真で上手くお伝えできないのが残念ですが
ビードロの釉薬により緑がかった透明の皮膜で覆われ
なんとも美しい貫入が見られます。

今日はどうしてもこの器が使いたい!

と、あれこれ思案したところ…
おぉーっと、頂き物のタケノコが
いっぱいあるじゃ〜ないですかっっ
これを使うに限る!

今の時期、煮ても焼いても美味しいタケノコ。
先日、京のおばんざいを出すお店に行ったら
「若竹煮」に始まり、「筍の天ぷら」、
そしてこの「筍の木の芽焼き」が並んでいました。

ちょっと厨房を覗き見したところ・・・
お店では、タケノコの歯切れと香りを生かすために
金串に刺して一気に強火で焼き上げているんですね。

さーっそくこの技を取り入れて
定番「木の芽」とコクの「粉かづお」を散らした
2色の焼きタケノコをこの器に盛ってみました♪

うぅ〜ん、やっぱりいい器は食材が映えるなぁ。

※と、言うことで!?
頂き物のタケノコが無くなるまで(←うそ)
今週、来週と2週続けて旬のタケノコを使った
レシピをご紹介する予定です☆

<タケノコの2色焼き>


■材料 2人分
   ゆでたけのこ(小)・・・1本(150g)
   木の芽 ・・・5枚
   粉がつお・・・適宜

(漬け汁)
   だししょうゆ・・・1/4カップ
   みりん・・・大さじ3
   酒・・・大さじ1


■作り方
  1. たけのこは食べやすい大きさに切って、穂先は縦半分に切る。
  2. だし醤油に煮切ったみりんと酒を加え、1のたけのこを上下を返しながら10分ほど漬け込む。
  3. たけのこの水気をきって金串を刺し、強火の遠火にかざして焦げ目がついたら
    2の漬け汁を繰り返し塗りながら焼く。
  4. 3のたけのこの半量に刻んだ木の芽を、残り半量に粉がつおをまぶす。


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ひとくちメモ
手軽にやるならオーブントースターでも。