毎日の「風呂本」(半身浴をしながら読書を楽しむことを勝手にこう呼んでいる。。。)が
何よりも楽しみな私だが、先日実家に帰った際に母に借りた本にかなりハマっている。


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            田辺聖子「姥ざかり」


76歳、己が道を行く歌子サンのあっぱれ晴れ晴れとした日々を描いたものだが
とにかく気分が良い。


とかく落ちていた今時分に、歌子サンのはっきりした物言いや確固たる信念が
元気を与えてくれる。やっぱり強いものは美しい。


関西弁で交わされる会話も小気味良く、
あまりにオモロクて、たびたび本が浴槽に沈没したりして・・・
この笑いは、婆バージョンのちびまるこ本といったところか???


「姥ときめき」「姥勝手」と三部作らしいので
アテクシのような!?妙齢の女性には、ぜひ一読願いたい。



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