∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですか~
今日から9月、季節の上では秋に入りました。
日中はまだまだ暑さが続くと思いますが、朝夕は段々と過ごしやすくなっていくでしょうね。
今月のスパイスブログのテーマは「スパイスでティータイムデザート」です。
暑さが和らいでいくこの季節、美味しいデザートで、ゆったりとお茶を楽しみたいものです。
今回使ったスパイスはGABANナツメグ<パウダー>です。
ナツメグといえば思い出すのが開高健さんの食談です。その中にロートレックの話が出てくるんです。食通、料理通のロートレックがナツメグの実とおろし金を持ち歩き、カクテルやワインにすりおろして混ぜてたと書いてありました。開高さんの本にのめり込んでたのはずいぶん昔の話で、その頃はまだ自分では料理してなくて、「ポケットにナツメグとおろし金?」というのが今でも印象に残っています。ロートレックはお酒にナツメグを入れて楽しんだようですが、ナツメグは焼き菓子にも合うんです。ならば、揚げ菓子にも?と思いまして、バナナの揚げ春巻きを作ってみました。カリッと揚がった春巻皮の、サクサクとした食感、ねっとりと甘酸っぱいバナナ、ビターなチョコレート、それにGABANナツメグの、まろやかな甘いほろ苦さがいい感じにマッチしますよ!
材料 4人分
バナナ 2本
春巻きの皮 8枚
チョコレート 1/2枚(27.5g)
小麦粉 小さじ1
バニラアイス 適量
GABANナツメグ<パウダー> 8振り
セルフィーユやミントなどのハーブ (お好みで) 適量
作り方
1)チョコレートは1cmくらいに砕いておく。バナナは皮をむき、縦横半分に切る。切ったらまっすぐにのばしておく。
2)小麦粉と水小さじ1(分量外)を混ぜておく。
3)春巻きの皮の角が手前を無くようにして広げ、手前にバナナをのせる。バナナの上にチョコレート1/8量をのせ、GABANナツメグ<パウダー>をひと振りする。これを一巻きした所で両端を折り込み、向こう側の端に2を塗り、最後はふんわりと巻く。
4)高温(180~190℃)の油(分量外)で、皮が濃い目のキツネ色になるまで揚げ、バットにあげて油きりする。
5)半分に切ってバニラアイスと一緒に盛り、GABANナツメグ(分量外)をお好みで振る。お好みでセルフィーユを添えてできあがり。
相性のいいバナナ、チョコレート、バニラアイス、それにナツメグを振るとスパイシーでちょっと大人の味になります。美味しく作るコツは春巻きの巻き終わりをゆるくし、高温の油でサッと揚げること。サクッとした歯ごたえとバナナ、ナツメグの甘い風味を楽しめます。