柚子の皮もシロップで煮て丸ごと食べられる柚子羹を作りました。
柚子の皮(小)
15個(約250g)
上白糖
125g(柚子の皮の50%)
水
適量
柚子の果汁(裏漉し)
100cc
上白糖
50g(果汁の50%)
粉寒天
5g
水
250cc
グラニュー糖
120g
*オプションとして 道明寺粉
10g
1.
柚子はフタ用に上面を切り落として中身を取り出し、ヒタヒタの水で2~3回茹でこぼしをする。皮の50%量の上白糖と全体がかぶるくらいの水を加えて柔らかくなるまで煮る。味が馴染むようこのままひと晩置く。
2.
裏漉しした柚子果汁と砂糖を合わせて火にかけ、シロップにする。(柚子シロップ)
3.
水に粉寒天を振り入れて膨潤させ、火にかけて沸騰させる。グラニュー糖を加えて再度沸騰させる。(寒天液)
4.
粗熱を取った寒天液に柚子シロップを合わせる。
5.
水分を切っておいた柚子の容器に5を流して固まらせる。
6.
道明寺粉を加える場合はぬるま湯に10分ほど浸す。水で洗ってぬめりを取り水気を切ったものを粗熱を取った寒天液に加える。道明寺粉を加えると透明な寒天の中に霙が舞っているようになり見た目でも楽しめます。*完成写真は道明寺粉入り
酸味の強い柚子を熱い寒天液に加えると寒天のコシが抜けて固まらなくなります。寒天の粗熱を取ってから柚子シロップを加えることがポイントです。