懐石料理の椀物はなんだか難しそうだし、特別な材料を用意しなきゃいけなかったり・・・ 身近な材料で、気分だけは料亭ごはん。
★材料
(3人分)
だし汁
600cc
薄口醤油
大さじ1強
塩
ひとつまみ
卵
1個
人参
適量
絹さや
3枚
★作り方
(15~30分)
1.
昆布とかつおでとっただし汁に、薄口醤油と塩を加えてお吸い物を作ります。もちろん、だしの素を使ったり、市販のお吸い物の素を使ってもOKです。
2.
薄焼き卵を作り、長方形に整えます。縦半分に折って、輪になったほうに包丁で端から均等に切込みを入れます。端からくるくる巻いて菊を作り、巻き終わりをサラスパやそうめんなど、細めの乾麺でとめます。
3.
紅葉の型で抜いた人参と絹さやをさっと茹で、卵の菊と一緒にお椀にセットします。
4.
具が浮かないよう、静かにお吸い物を注げば完成です。
お吸い物は少なめにすると、具が浮くのを防ぐことができます。
栗ごはんと一緒に供したら、「秋らしくてきれいだね~」と、主人も息子も喜んでくれました。食卓で季節を感じることができました。