特別な日にローストチキンを焼いてみませんか。下ごしらえと味付けをしたら あとはオーブンにおまかせ。スープ、サラダ、パンを添えれば 豪華なディナーのできあがりです。
シンプルだけど、満足できる自慢の一品。
★材料
(5人以上分)
ホールチキン (鶏丸ごと)
一羽
バター
大さじ2
レモンの皮すりおろし
1個分
にんじん
2本
玉ねぎ
大1個
セロリ
2本
チキンストック
1カップ
バター
大さじ2
生のタイム・ローズマリーセージを刻んだも
各小さじ2
ガーリックソルト
小さじ1/2
飾りつけ用 ローズマリー レモン セージ
適量
溶かしバター
大さじ2
シーソルト
少々
添えにローストポテトやにんじんグラッセなど
オプショナル 適量
★作り方
(1時間以上)
1.
オーブンを180度(華氏350度)に温めます。
2.
野菜を粗みじん切りします。レモンの皮をすりおろして、
大さじ2のバターを練っておきます。
3.
FPにバター大さじ2、ハーブ、ガーリックソルトを入れて、10秒攪拌します。
4.
チキンが入る大きさの耐熱皿かロースト鍋に切った野菜の半分をいれ、
チキンストックを注ぎ入れます。ラックがあれば乗せます。
5.
チキンの空洞から首や肝などを取り除き、流水で洗って、
ペーパータオルで内外きれいに拭きます。余分な脂や皮は切り取ります。
6.
皮の下に手を入れて、皮を身からはがします。破れないように気をつけて。
胸肉の上に3のハーブバターを手で塗ります。
7.
空洞に、2のレモンバターを手で良く塗ります。
残りの半分の野菜を空洞に詰めます。
皮の上から全体に軽くシーソルトを振り、
手でマッサージするようにもみこみます。
8.
用意した耐熱皿の野菜に(ラックがあればラックの上)チキンを乗せ、
溶かしバターを刷毛で全体に塗りオーブンに入れて焼きます。
9.
30分おきに取り出し、肉汁を全体に塗ってあげます。
こうするときれいな焼き目がつき、乾燥することなく焼けます。
10.
焦げ目が強そうな場合は、ホイルで途中から覆います。
だいたい1キロのチキンで1時間弱が目安です。
11.
ミート用温度計を肉の厚い部分に差込み
温度が77-78度くらいになっていれば焼けています。(華氏170度)
12.
大皿に移し変え、ホイルで軽く覆って肉汁をしっかり閉じ込めてから
カットします。肉汁を煮詰めてソースが作れます。
13.
ローズマリーやセージなど 新鮮なハーブやレモンを彩りに飾ります。
ローストしたポテトやにんじん、アスパラガスも添えればより豪華になります。
皮の下に生のセージの葉を乗せて焼くようにしています。
こうすると 焼けたとき模様が入ったように見えてきれいなんです!
乾燥ハーブでも作れますが、新鮮なハーブで作ると香りが違います。
ローズマリーやセージはプランターでも簡単に育ちます。
肉用の温度計を用意しておくと便利です。生焼けを防ぐために、肉の温度を計ることをお勧めします。肉汁と野菜を少量のワインと一緒に煮詰め、FPでピューレにして漉し、バターと小麦粉を練ったものでとろみを付けたら簡単グレービーが作れます。
ローストチキンがテーブルに上がると 歓声が起こります。今も昔も ディナーやパーティーのメインに 一番似合うのがローストチキン。家族友人 拍手で喜んでくれます。