甘いレモンティーに塩とハーブを加えて作るBrine(ブライン)が、チキンをジューシーにふっくら焼きあげます。
★材料
(5人以上分)
鶏
1.2キロ(1羽分)
ティーバッグ
6袋
熱湯
1リットル
ブラウンシュガー(てんさい糖、三温糖でも)
1/2カップ
あら塩
大さじ4
玉ねぎの薄切り
1個分
叩いてつぶしたにんにく
4片分
黒こしょう (肉たたきなどで叩いたもの)
小さじ2
ホールクローブ
3粒
レモンの薄切り(ノーワックス)
1個
塩レモン みじん切り
小さじ1
*塩レモンの皮のすりおろし
小さじ1/2
生のローズマリー
2枝
氷
2.5カップ
玉ねぎ
1個
にんじん
2本
じゃがいも
2個
にんにく
4片
*イタリアンハーブミックス ガーリックソルト
小量
オリーブオイル
大さじ1 (焼き用)
レモンの薄切り
数枚 (飾り用)
★作り方
(1時間以上)
1.
熱湯にティーバッグを入れ、覆いをして10分、
じっくり抽出します。
熱いうちに、ブラウンシュガー、塩を入れて混ぜ溶かします。
2.
玉ねぎからローズマリーまでの材料をすべて混ぜ入れ冷まします。
3.
氷を入れて、完全に冷まします。
4.
鶏肉を洗い、(丸ごとホールチキンでも作れます)ペーパータオルで水気を切ります。ジップ式の袋に3と一緒に入れます。
5.
ジップ式袋が無ければ、大きめの鍋に入れても良いですが、なんどか鶏肉を返します。冷蔵庫で半日から24時間漬け込みます。
6.
漬け汁は 捨ててください。
軽くペーパータオルで水分を拭き取ります。下味が付いているので このままでも良いですが、タリアンハーブミックスとガーリックソルトを少量ふりかけ、美味しさアップ。
7.
フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、
鶏の皮に焦げ目が付くくらいまで、焼きます。
8.
耐熱皿に鶏肉を移し、ひと口大に切った、じゃがいも、玉ねぎ、にんにく、にんじんを一緒に載せて200度のオーブンで焼きます。
9.
直火にかけられるタイプの鉄鍋や耐熱皿を使えば、焼いてそのままオーブンに移動できるので便利です。
1時間前後焼いたら出来上がり。
肉用の温度計を用意しておくと便利です。
生焼けは危険ですので、しっかり火が通っていることを確認してください。
10.
詳しいステップBYステップを写真入りで掲載していますので、ぜひブログのURLをクリックしてごらんになってください。
市販の加糖レモンティーを使っても作れます。一羽丸ごとのローストでも同じ分量で漬けて焼きます。
アメリカでは、ターキーをハーブやりんごなどで香りをつけた塩水につけて焼くBrine(ブライン)という手法があります。今回はレモンティーに漬け、ジューシーなローストチキンができました。南部では、同じ液使用でフライドチキンにするのが一般的。
ふっくらジューシーな秘密を話したら、全員目をパチクリ!まさか?うそ~?賑やかな会話が弾みました。