お前だけは立派に生きてくれ

お前だけは立派に生きてくれ
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    おいしそう!

これはとあるベランダで起こった 真実の物語── 「兄さん、今日から僕たち、木村さんの家で育てられるんだね」 「ああ、彼は決してマメな性格ではないが、俺たち枝豆を育てようと必死で勉強している。彼に全てを任せよう」 「そうだね。ところで兄さん、その緑の棒はなんだい?」 「ああ、ちょっと腰を痛めてね。木村氏が添え棒として置いてくれたんだ」 「そうなんだ!早く夏が来て、沢山の実を作りたいね」 「ああ、俺......

キムラケンジ(キムケン)さん

キムラケンジ(キムケン)さん

我が家の料理担当、30代会社員です。 休みの日はボクシング、ランニング、自転車、登山、バスケットなどをしながら今夜のレシピを考えていたり、いなかったり。 食事を「栄養摂取」としか考えていない妻の代わりに、毎日料理に励んでいます。