くちなしの実を入れさつまいもを色良く煮て作る昔ながらの栗きんとんです。
★材料
(5人以上分)
さつまいも
正味300gくらい
くちなしの実
1〜2個
砂糖
大さじ4
みりん
大さじ3
甘露煮の漬け汁
大さじ3
栗の甘露煮
20粒くらい
★作り方
(30分~1時間)
1.
さつまいもは2cm幅の輪切りにして少し厚めに皮をむき、3時間以上水にさらす。
2.
鍋にさつまいもを入れすっぽり隠れるくらい水を入れ、くちなしの実も加えて煮る。
色が良くなったら、くちなしの実は取り除く。
3.
いもが煮崩れるくらいになったら、煮汁を1cmくらい残して砂糖を加え、いもを潰すようにしながら混ぜる。
4.
砂糖とよく混ざったら裏ごしをする。
(裏ごしをするときれいですが、そのままでもいもの食感が残り、それもまた美味しいです。その場合はしっかり潰してください)
5.
裏ごししたさつまいもを鍋に戻し、みりん、甘露煮の漬け汁を加えて艶が良くなるまで練る。
6.
栗を加えて中まで温まったら火を止め冷ます。
くちなしの実が手に入りにくくても
さつまいもの皮を厚めにむき、しっかり水に晒すことできれいな色に仕上がります。
30年以上作り続けている栗きんとんです。
これから先もお正月を迎えるにあたり
この栗きんとんと紅白なますは作り続けたいと思っています。