ドイツ風 じゃがいものオーブン焼き (Kuemmelkartoffeln)

ドイツ風 じゃがいものオーブン焼き (Kuemmelkartoffeln)
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    おいしそう!

料理紹介

まもなく新じゃがいもの季節。
簡単に作れる、こんなドイツ風のオーブン焼きは
いかがですか?

濃厚な味のほくほくポテトに、
乳製品ベースの爽やかでコクのある
ディップを付けていただきます。

シンプルだけれど、
じゃがいもの美味しさが引き立つ一品です♪

★材料

(2人分)

  • じゃがいも (小ぶりのもの)

    150g

  • [A] キャラウェイシード

    小さじ1/3~

  • [A] 塩 (できれば 天然の粗塩)

    少々

  • [A] オリーブオイル

    大さじ2

  • [B] クヴァルク/無糖ヨーグルト

    大さじ3

  • [B] チャイブ/あさつき/小ねぎ (小口切り)

    大さじ1/2~

  • [B] 塩

    少々

  • [B] 胡椒

    少々

★作り方

(5~15分)

  1. 1.

    じゃがいもはよく洗って芽だけ取り、皮付きのまま半割りにする。

  2. 2.

    1). に[A]をまぶし、オーブンまたはオーブントースターで
    じゃがいもに火が通るまで焼く。

  3. 3.

    [B]を合わせてソースを作り、焼き上がったじゃがいもに
    付けていただきます。

★ワンポイントアドバイス

◆「クヴァルク」はヨーグルトとクリームチーズの
 ちょうど中間のような味がするフレッシュチーズです。
 手に入りにくい場合は、無糖ヨーグルトやクリームチーズで代用できます。

◆チャイブの代わりにあさつきや小ねぎを使う場合は、
 風味が強いので量を加減しながら加えて下さい。

◇チャイブは「西洋あさつき」のこと。マイルドなねぎのような風味がします。
ねぎの香りは乳製品ともとても相性が良いですので、ぜひ加えてみて下さい♪

◇ドイツ料理によく使われるキャラウェイは、噛むとスーッとする、
爽やかで少し甘みのあるスパイス。但し少しクセがありますので、
苦手な場合は無理に加えなくても美味しくいただけます。

庭乃桃さん

庭乃桃さん

料理・食文化研究家。女子栄養大学 食生活指導士。ご飯がすすむ毎日のおかずから、ひと鍋で作れる本格欧風料理、日本の食卓にもなじむスパイス&ハーブのレシピまで幅広くご紹介しています。 2020年、欧州連合(EU)の食品・飲料プロモーション「パーフェクトマッチ・キャンペーン」で、季節のオリジナルレシピの開発・監修を担当。 柏書房より、ヨーロッパの食と歴史をレシピと共に紹介した『おいしく世界史』も発売中。