慈姑をすりおろし、餅仕立てに。切った慈姑も加え、もっちりとサクサク、2つの食感を楽しみます。特産の甘エビを加えたあんをかけ、ほっこり温まる1品に。お客様を思いながらおろし、練りあげる作業も楽しいです。
★材料
(2人分)
くわい
7個
甘エビ
6尾
A:一番だし
100cc
A:酒
大さじ1/2
A:薄口しょうゆ
大さじ1/2
A:みりん
大さじ1/2
水溶き片栗粉
適宜
柚子の皮
少々
塩
少々
★作り方
(30分~1時間)
1.
慈姑1個は皮を剥き、5ミリ角に切り、塩を加えた熱湯で2分茹で、ザルあげで水気を切る。残りの慈姑は皮を剥き、すりおろしす。
2.
1の慈姑を両方とも小鍋に入れ、塩少々を加えて中火弱にかけ、黄色っぽく透明感と粘りが出るまで木べらで練る。
3.
あんを作る。Aの材料を小鍋に沸かし、水溶き片栗粉でとろみをつけ、小さくぶつ切りにした甘エビを加え、一煮立ちする。
4.
器に2の慈姑餅を分けて盛り、3のあんをかけ、丸くへいだ柚子の皮を添え、あれば器に蓋をする。
慈姑を練るときは、しっかり火を通します。不十分だと白さが残り、後味にも苦みが残ります。甘エビは加熱しすぎないように。慈姑の代わりに、レンコンでも美味しくできます。