南部で「khổ qua」(コークア)と言いますが、北部で 「mướp đắng」(ムオップダン)(苦瓜の意味)と言います。
ベトナム語で 「khổ」は「苦しい」という意味で、「qua」は「過ぎる」という意味です。「khổ qua」は「苦しいことをもう過ぎた」という意味があるので、南部で、お正月(テト)によく食べられる料理です。
★材料
(2人分)
ゴーヤ
1本(約250g)
塩水
水500ml + 塩小さじ1
豚ひき肉
120g
ヌクマム(ベトナムのナンプラー)
小さじ1
こしょう
小さじ1/4
木耳
5g
水(スープ用)
500ml
シャロット
2個
塩
適量
青ねぎ
4本
パクチー
少々
★作り方
(15~30分)
1.
木耳はお湯に10分浸しておく。
青ねぎ:2本をみじん切り、2本を10秒程茹でる。
パクチーはみじん切り。シャロットは砕く。
もどした木耳は綺麗に洗って、みじん切り。
2.
ひき肉、ヌクマム、こしょう、みじん切ったねぎ(白い部分)、木耳を混ぜて10分下味をつける。ゴーヤは長さ5−6cmに切る。種と内側の皮肉を取り除く。15分程塩水に浸す(苦味を減らすため)。15分後水気をきる。
3.
(2)をゴーヤに詰める。茹でた青ねぎで結える。
鍋に水500ml、シャロット、塩(少々)を入れ、沸騰したら5分程煮る。
4.
5分後、詰めたゴーヤを入れて、塩で味を調える。沸騰したら弱火で5−10分煮る。最後みじん切ったねぎ、パクチーを入れて完成
ゴーヤは長い時間煮るともっと苦味が強くなります。皆さんのお好みで試してくださいね。
今日夏パテ解消レシピを紹介します:ゴーヤスープ。ベトナム語:Canh khổ qua nhồi thịtです。Canh はスープ、khổ qua はゴーヤ、nhồi thịt は肉詰めです。