固くなったバゲットで作る、スペイン版フレンチトースト「Torrijas(トリハス)」です。
スペインでは、セマナ・サンタ(聖週間)の時期に食べる習慣があります。
★材料
(2人分)
2,3日前の固くなったバゲット
10~15cm分
牛乳
300ccくらい
玉子
1個
砂糖
大さじ2
レモン(国産)の皮
1個分
ピュアオリーブオイル
大さじ2
シナモンパウダー
適宜
メープルシロップ、はちみつ、粉砂糖など
お好みで
★作り方
(15~30分)
1.
バゲットは2cmくらいの厚さにスライスして、深めの皿かバットにならべておく。
2.
鍋に牛乳、レモンの皮、砂糖を入れて火にかける。沸騰直前で火を止め、レモンの皮を取り出して1に回しかける。
3.
玉子をボウルでときほぐす。牛乳をしみこませたバゲットを玉子にくぐらせる。
4.
フライパンにオリーブオイルをしき、火にかける。3のバゲットの両面をこんがりと焼く。
5.
焼きあがったら皿に取り、お好みで、シナモンパウダー、メイプルシロップ、はちみつ、粉砂糖などをかけていただく。
バゲットは、カチカチになった後にスライスするのは大変なので、あらかじめスライスしておくとよいと思います。スペイン料理には、固くなったバゲットを使う料理が結構ありますので、余ったバゲットも捨てないで。