トリッパの煮込み「マドリッド風カジョス」

トリッパの煮込み「マドリッド風カジョス」
  1. 8
    おいしそう!

料理紹介

「Callos(カジョス)」とは、ハチノス(牛の胃袋)をトマトソースで煮た、モツ好きにはちょっとたまらない1皿です。
翌日、翌々日のカジョスも味が染みて柔らかくワインが進みます!ソースはパンにつけて。

★材料

  • ハチノス(牛の第二胃袋)

    600g~800g

  • チョリソ

    100g

  • ガルバンソ豆水煮

    150g

  • 野菜くず(ネギ、セロリ、パセリなど)

    適宜

  • ワインビネガー

    30cc

  • レモン(国産)の皮

    1個分

  • トマト水煮

    400g1缶

  • 白ワイン

    1カップ

  • ニンニク

    3片

  • 玉ねぎ

    1個

  • オリーブオイル

    大さじ2

  • パプリカ

    大さじ1

  • ローリエ

    3~4枚

  • オレガノ、カイエンヌペッパー、タイム

    各少々

  • 適宜

★作り方

(1時間以上)

  1. 1.

    ハチノスは水を換えてよく洗う。鍋にたっぷりの水、ワインビネガー、レモンの皮、ローリエ、野菜くずを入れて1時間ほどゆでる。

  2. 2.

    ハチノスを取り出し、水でよく洗い、水を換えてさらに1時間ゆでる。取り出して洗い、1口大に切る。

  3. 3.

    トマトの水煮缶を耐熱容器に入れ、ラップをせずに電子レンジ(900w)で10分加熱する。

  4. 4.

    鍋にオリーブオイルをしき、みじん切りの玉ねぎ、薄切りのニンニクを炒める。

  5. 5.

    4の鍋にハチノス、3のトマトソース、白ワイン、ローリエを入れて火にかける。途中でチョリソのスライスを加える。

  6. 6.

    ガルバンソ豆を加え、塩、パプリカで調味する。好みでオレガノ、タイム、カイエンヌペッパーを加え、さらに1時間ほど煮込む。

★ワンポイントアドバイス

ハチノスの臭みを取るため、ゆでこぼすのに時間がかかりますが、決して難しくはありません。1日家でのんびり過ごせる日に、本でも読みながら作ってみてください。

スペイン料理教室主宰★武田典子さん

スペイン料理教室主宰★武田典子さん

スペイン・バルセロナとマドリッドで計5年間暮らしました。 折々にスペインの家庭料理を学ぶ機会があり、2009年帰国後も、シンプルでおいしいスペイン料理を追究し続けています。 2011年6月新浦安の自宅でスペイン料理教室を開講。 不定期ながら、少人数制のクラスで、簡単おいしいおシャレなスペイン料理をお伝えしています。 お楽しみはスペインに関する会話とワインで楽しむ試食会。 あなたもご一緒にいかが?